ホンダ新型ヴェゼルとCR-Vの中間モデルとなる新型シビックSUVの開発車両を久々スパイショット!どうやら北米市場向けの新型HR-Vに近いデザインになりそうだ

かなり筋肉質でアグレッシブなモデルとなりそうだが、未だ国内市場向けの名称は明らかになっていない

さてさて、2022年4月4日に北米市場向けとなるホンダ新型HR-Vが世界初公開され大きな話題となりましたが、このモデルの日本市場向けと思われる開発車両が久々にスパイショットされています。

HR-Vという名称は、日本市場向け新型ヴェゼル(New Vezel)の海外版という立ち位置になるわけですが、今回北米市場向けとして発表された新型HR-Vは全くの別物。

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既にホンダUSAのプレスリリースでも公表されていますが、新型シビック(New Civic)のプラットフォームをベースにしつつ、パワートレインもシビックと同じ排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するとのことで、国内カーメディアでは既に「シビックSUV/シビッククロス」という仮称にて呼んでいるようです(ただし国内市場向けの具体的な名称は2022年4月6日時点で公表されていない)。

早速国内市場向けの新型シビックSUV(仮称)の開発車両をチェックしていきましょう。


新型シビックSUVの開発車両はちょっと個性的

via:Twitter

こちらが今回、東京都渋谷区代々木の西参道交差点にてスパイショットされた新型シビックSUVの開発車両。
※Twitter ID:@rkt1993xc60様より、事前に画像の使用許可を頂いております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)

ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングによって偽装されていて、過去に埼玉県の鶴ヶ島付近にてスパイショットされた開発車両同様にアストンマーティン風に模ったラッピングが特徴的な一台。

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もちろん実際のところは、上のようなグリル形状ではなくハニカム形状を採用していて、グリルパターンもメルセデスAMGのような縦型基調のパナメリカーナっぽいデザイン言語となっていますが、北米市場向けのように不規則的グリルパターンとは異なるものに。

北米市場向け新型HR-Vのフロントマスクはこうなっている

ちなみにこちらが、北米市場向け新型HR-Vの公式画像になりますが、こうして見比べてみるとグリルパターンは全く異なるものに。

いつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、メーカーとディーラーの勉強会にて公開された動画では、北米向け新型HR-Vと”ほぼ同じ顔つき”とのことから、おそらく日本市場に2022年秋頃デビュー予定となっている新型シビックSUVでも、この顔つきになるものと予想されます。

ただ、グリルパターンが異なるということであれば、北米市場向けと敢えて差別化を図っているのかもしれないですし、レクサスのF SPORT/非F SPORTのように、グレードによってグリルパターンが異なることも十分に考えられるかもしれませんね。

サイドビューは新型ヴェゼルの系譜を受け継ぐファストバックSUV

via:Twitter

改めて西参道の交差点にてスパイショットされた新型シビックSUVを見ていきましょう。

ボディスタイルは、新型ヴェゼルのようなファストバックSUVを更に伸びやかにした印象で、足もとの大口径アルミホイールは新型シビックに似たデュアル5スポークを装着。

あくまでも開発車両用としてブラックに塗装されていますが、もしかすると量産仕様では切削光輝やグロスブラック仕上げのような高級感のあるホイールとなるかもしれないですし、この点は今後スパイショットされるであろう開発車両をチェックしていきたいところです。

ちなみにこちらは、北米市場向け新型HR-Vのサイドビュー。

足もとのアルミホイールは、シンプルなシングル5スポークタイプを装着し、切削光輝+グレーメタリックのデュアルトーンに仕上げられていますが、これもグレードによってホイールデザインが異なるものと予想されます。

リヤビューは北米市場向けと日本市場向けで異なる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!