(米)日産がフルモデルチェンジ版・新型パスファインダーのオフロード版となる特別仕様車ロッククリークを世界初公開!250万円以上もカスタムされたGT-R R35がイベント帰りに暴走→クラッシュ【動画有】

トヨタRAV4 ADVENTUREのようなオフロード感強めの特別仕様車のようだ

2021年夏頃に北米市場向けとして発表・発売された日産のフルモデルチェンジ版・新型パスファインダー(Nissan New Pathfinder)。

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3列7人乗り仕様の大型SUVで、日本市場では市販化予定のないアグレッシブでオフロード感強めの一台となりますが、早くもこのモデルをベースとした特別仕様車ロッククリーク(Rock Creek)が発表され、2022年4月15日~24日に開催されるアメリカ・ニューヨーク国際オートショーにて出展されることが決定しました。

特別仕様車パスファインダー”ロッククリーク”は、従来よりもわずかにパワーアップしたエンジンや強化されたサスペンション、厳つさと重厚感を持たせるためにエクステリアの改良などが施されています。


武骨さが際立つ特別仕様車パスファインダー”ロッククリーク”を見ていこう

コチラが今回公開された新型パスファインダー”ロッククリーク”。

ブラックを基調としたVモーショングリルが印象的で、水平基調の3スロットアッパーグリル、そしてブロンズ系統に近いような特別なボディカラーが設定されていますが、北米日産曰く、6色のモノトーンカラーと4種類の2トーンカラーをラインナップするそうです。

足もとには18インチのビードロックスタイルY字スポークアルミホイールに、オールテレーンタイヤを装着してオフロード感を強調。

ブレーキキャリパーは4ポッドタイプの対向式ではなく、ブレーキキャリパーのカラー設定も無さそうですが、従来のパスファインダーに比べると力強さと塊感がアップ。

サイドビューはこんな感じ。

オフロード用に調整されたサスペンションにより、15.88mmリフトアップしているそうですが、これによりアプローチアングルやディパーチャーアングルなども向上しているそうです(具体的な数値は不明)。

リヤエンドはこんな感じ。

新生NISSANエンブレムを貼付し、その直下にはブラックペイントで”PATHFINDER”のネームバッジ、更にその直下には特別仕様車を意味する”ROCK CREEK”とオリジナルデザインロゴバッジを貼付。

一目で特別仕様車と分かるヴィジュアルで、トヨタRAV4アドベンチャーや、スバル新型アウトバック・ウィルダネス(Subaru New Outback Wilderness)に近いキャラクター感があります。

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エンジン出力/最大トルクも僅かながらアップ

パワートレインは、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力288ps→299ps/最大トルク351Nm→366Nmへと僅かながらパワーアップ。

オフロードでの力強くもトルクフルな走りを体感してほしいことや、四輪駆動(AWD)と9速ATのダイレクトな組み合わせを体感してほしいという想いからアップデートされているそうです。

なお標準装備のヒッチレシーバーとハーネスを組み合わせることで、最大牽引能力は約2,720kgを実現しているとのこと。

インテリアにも”ROCK CREEK”のロゴ付きでオシャレに

インテリアはこんな感じ。

レザレット&ファブリックのコンビシート(ブラックベースでステッチはオレンジ)に、”ROCK CREEK”の刺繍がセンターアームレストやシートヘッドレストに標準装備。

2列目はキャプテンシートを採用し、3列目はシンプルな3人乗り仕様なので、3列7人乗りのみラインナップ(2列5人乗りの設定は無し)。

今のところ新型パスファインダー”ロッククリーク”の価格帯は明らかになっておらず、具体的な発売時期も不明ですが、先述の通り2022年4月15日より開催のニューヨーク国際オートショー2022にて特別展示されるため、そのタイミングで価格帯や発売時期が明らかになるかもしれませんね。

【2023 Nissan Pathfinder Rock Creek】

250万円以上のボディキットが装着された日産GT-R R35がイベント終了後にクラッシュ!そのとき周りの反応は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!