【価格は日本円で約383万円から】(2023年)フルモデルチェンジ後”初”の一部改良版・(米)スバル新型BRZが発売スタート!更にトヨタ新型GR86に10周年記念特別仕様車が発売される?とのリーク情報も

一部改良内容は、主に法規制対応によるもので、大きな変更は特に無し

2021年7月に北米市場向けとして発表・発売されたスバルのフルモデルチェンジ版・新型BRZですが、2022年4月19日に1年足らずで初の一部改良版として発表されました。

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今回の一部改良版では、内外装デザインの変更や走行パフォーマンスのアップデートは無く、基本的には法規対応によるもののみで、グレード構成もPremium[6速MT/6速AT]とLimited[6速MT/6速AT]の2種類のみとなります。

そして今回新たに、共同開発モデルとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型GR86に「86生誕10周年記念特別モデル」が登場するとのリーク情報が展開されているため、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。


グレード構成やトランスミッション、エンジンパフォーマンスはそのまま

早速2023年モデルの一部改良版・スバル新型BRZを見ていきましょう。

内外装デザインの変更は特になく、パワートレインも排気量2.4L 水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力228hp/最大トルク249Nmを発揮、駆動方式は後輪駆動(FR)のみとなります。

グレード構成においても、以下の通り2種類のみで、トランスミッションは6速MT/6速ATの2種類をラインナップします。

【(2023年・北米版)一部改良版・新型BRZのグレード構成一覧】

◇Premium[6速MT/6速AT]

◇Limited[6速MT/6速AT]

日本仕様でも同様ですが、6速ATモデルに関してはドライビングサポート技術のアイサイト(EyeSight)が標準装備され、アダプティブクルーズコントロールや衝突軽減ブレーキ、車線逸脱警報、先行車両始動警報、ハイビームアシストが全て標準設定されています。

そしてエントリーグレードとなるPremiumでは、ハイ/ロービーム用のLEDヘッドライトや、ダークグレー仕上げの17インチアルミホイール、トルセンリミテッドスリップディファレンシャルも標準装備。

インテリアも一部改良前から特に大きな変更はなく、運転席には7インチのデジタルインストルメントクラスター、センターインパネには8インチのインフォテイメントディスプレイ、そして左右独立温度調整可能なエアコンが標準装備。

シートは合成皮革が採用され、ブラックを基調としながらレッドのカラードステッチを縫合することでスポーティさを演出。

ステアリングホイールやギアシフトブーツ、パーキングサイドブレーキには本革トリムが採用され、全体的に質感はかなり高めです。

そして上位グレードLimitedになると、Premiumの装備内容に加えて更に質感が向上しますが、足もとにはミシュラン製パイロットスポーツ4タイヤや、ヒーテッドサイドドアミラー、18インチアルミホイール(マットグレー仕上げ)を標準装備。

安全装備に関しては、ブラインドスポットモニター(BSM)やリヤクロストラフィックアラート、レーキキープアシスト、ステアリングアダプティブヘッドライトを全て標準装備。

インテリアに関しては、レッドの本革とウルトラスエードのコンビシートが標準装備され、フロントシートヒーターなどの快適装備も充実。

最後に一部改良版・新型BRZのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【(2023年・北米版)一部改良版・新型BRZのグレード別価格帯一覧】

◇Premium:[6速MT]29,615ドル(日本円に換算して約383万円)/[6速AT]31,115ドル(日本円に換算して約402万円)

◇Limited:[6速MT]32,115ドル(日本円に換算して約415万円)/[6速AT]33,815ドル(日本円に換算して約437万円)

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