これは酷い…千葉東金道路にてイエローのトヨタC-HRに乗ったドライバーが悪質且つ執拗なあおり運転を連発!偽造された天ぷらナンバーとの情報も【動画有】

2022-07-19

ドライブレコーダーが普及し妨害運転罪が施行されても、まだこのような悪質なあおり運転が起きようとは…

2019年8月、茨城県守谷市の常磐自動車にて、当時BMW X5の試乗車に乗っていた宮崎文夫 被告が悪質且つ過激なあおり運転を執拗に繰り返し、更に被害者の車を強制的に道路のど真ん中で停車させ、更には暴行を加えるといった怖ろしい事件が発生して3年近くが経過しました。

そして今回、宮崎文夫 被告のあおり運転を彷彿とさせる悪質なあおり運転が、千葉東金有料道路にて発生しました。

これは2022年4月16日の午後12時頃に発生したもので、YouTubeの綾人サロンチャンネルにて公開されたものとなります。

一体どのようなあおり運転だったのか?早速チェックしていきましょう。


ここまで悪質なあおり運転が続くのは恐怖でしかない

こちらが今回、千葉東金有料道路にて発生したというあおり運転の瞬間。

おそらく撮影車両はトラック系だと思われますが、追い越し車線からイエロー(黄色)系のクロスオーバーのようなモデルが幅寄せをしてきます。

どうやらかなり悪質なあおり運転を繰り返しているようで、急ブレーキで撮影車を強制的に停車させたり、更には車線を跨いで他の後続車両も通過できないような動きも。

これだけドライブレコーダーが普及し、宮崎文夫 被告の悪質なあおり運転の影響で妨害運転罪が施行したにも関わらず、ここまで過激な運転を繰り返す意味や必要性がどこにあるのかは不明。

あおり運転が行われる前、撮影車がどのような運転を行っていたかにもよりますが、ここまで事故(特に追突事故や玉突き事故など…)を誘発するような悪質な運転を執拗に行われると恐怖でしかありませんね。

車両はイエローカラーのトヨタC-HR×フルモデリスタだが、ナンバーは偽造の可能性も?

ちなみにこのような悪質なあおり運転を繰り返すのは、イエローカラーのトヨタC-HRで、フルモデリスタを装着し、ナンバープレート情報も「千葉353 ほ 80-14」となっているものの、偽造ナンバー(天ぷらナンバー)である可能性も非常に高いそうです。
※特定されやすい車両でもあるため、同じ仕様で乗っている人が濡れ衣を着せられる恐れもある

天ぷらナンバーは想像以上に重い罪になる

ちなみに天ぷらナンバーは、本来装着されているはずのナンバープレートとは異なり、別のナンバープレートに付け替えるというもの。

いわゆる車検切れの車などが行っている違法行為になりますが、もちろん罰則も厳しく、以下の国土交通省に掲載されている通り、道路交通法違反ではなく「道路運送車両法違反」になります。

『第九十八条 何人も、行使の目的をもつて、自動車登録番号標、臨時運行許可番号標、回送運行許可番号標、臨時検査合格標章、検査標章若しくは保安基準適合標章を偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造に係るこれらの物を使用してはならない。

2 何人も、行使の目的をもつて、自動車登録番号標、臨時運行許可番号標、回送運行許可番号標、臨時検査合格標章、検査標章若しくは保安基準適合標章に紛らわしい外観を有する物を製造し、又はこれらの物を使用してはならない。

3 自動車登録番号標、臨時運行許可番号標、回送運行許可番号標、臨時検査合格標章、検査標章又は保安基準適合標章は、当該自動車以外の自動車に使用してはならない。』

更に罰則内容を見ていくと、

三年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

とのことで、自賠責が切れている車両を動かした場合

自賠責保険(共済)に未加入で運行した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金、自賠責保険(共済)の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。

また無保険での運転は交通違反となり違反点数6点が付され、即座に免許停止処分となります。

となります。

2ページ目:電話対応している警察側にも課題が?2車線を完全に封鎖する過激なあおり運転も…