レクサス新型TX 350/TX 500hが2023年以降にデビューとの噂。トヨタ・ハイランダーベースの3列シートSUVながら、スピンドルグリルを採用せずに新型カローラクロス顔に?

フラッグシップミニバンのLMではなく、3列シートSUVを拡大してファミリー層を支持?

さてさて、2021年のレクサスはフルモデルチェンジ版・新型NXを発表・発売し、2022年1月12日の発売に先駆けて新型LX600を発表しましたが、2022年は次期RXやピュアEVクロスオーバーの新型RZ450eがデビュー予定となっています。

そしてその翌年となる2023年以降には、レクサスから新たなラインナップとして新型TX350/TX500hがデビューする?との噂が浮上しています。

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自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、レクサスのフラッグシップミニバンLMの代わりとして登場するであろう新型TXは、3列シートSUVのラインナップを拡大し、ファミリー層を支持する狙いがあるそうです。

一体どのようなモデルになるのか?早速チェックしていきましょう。


新型TXはスピンドルグリルを採用しない?!まさかのカローラクロス顔に?

まずは新型TXのエクステリアからですが、マガジンXさんの報道によるとフロントマスクにはレクサスのアイデンティティでもあるスピンドルグリルを採用せず、日本市場向けとなるトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)のようなフロントバンパーとキーンルックグリルが採用され、”C(Corolla)”バッジが”L”バッジに変更されるとのこと。

ヘッドライト周りは新型NX風に

スピンドルグリルが採用されない?というだけでも中々に衝撃的ですが、肝心のフロントヘッドライトはレクサス独自の三眼LEDヘッドライト、その上部にはL字型LEDデイタイムランニングライト、更にその上部にはLEDフロントウィンカーが設けられ、デザインテイストとしては新型NX風になるようです。

プラットフォームはハイランダーと同じTNGA-K

20インチアルミホイール

ちなみに足元のアルミホイールやフェンダーアーチモールは、新型NXのversion Lをイメージしたデザインに仕上げられていますが、ボディスタイルはトヨタの3列シートSUVとなるハイランダー(Highlander)がベースになっているようです。

プラットフォームも、ハイランダーや新型ハリアー(New Harrier)/RAV4と同じTNGA-Kがベースになるとのことで、おそらく駆動方式も前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能になると思われます。

パワートレインはどうなる?

続いてパワートレインですが、マガジンXさんの報道によれば排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルが主体になると説明していますが、思い返してみると2020年9月8日に米国特許商標庁に「TX」が商標出願されていて、グレード展開としてはTX350/TX500hの2種類が登録済。

前者のTX350は、新型NX350と同じ排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンだと思われますが、後者のTX500hは、LS500hと同じ排気量3.5L V型6気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドになるのか、それとも排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドとなるのかは不明。

ただ、過去にマガジンXさんが報じた次期RX500hのパワートレインが排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムと説明しているため、レクサスとしてはLC/LS/LXといったフラッグシップモデルを除き、V型6気筒/V型8気筒エンジンを廃止し、直列4気筒モデルとして統一するのかもしれませんね。

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