フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33)の実車が欧州にて特別展示!美しいカスピアンブルーで内装も上品なタンカラー…日本仕様もほぼ同等の品質で登場しそうだ

日産の新型エクストレイルのインテリアをチェックしていこう

ここからは、日産の新型エクストレイルのインテリアをチェックしていきましょう。

やはり上位グレードGのみメーカーオプション設定可能なナッパレザー&タンカラーの組み合わせに。

インパネ周りや助手席側のダッシュボードにもタンカラー(同じナッパレザーなのか合成皮革なのかは不明)が使用され、全体的に質感は高め。

センターナビゲーションディスプレイも、12.3インチのNissan CONNECTディスプレイを搭載し、メーターはもちろん12.3インチのフル液晶、センターインパネにはシンプルな左右独立温度調整可能なエアコン(厳密には後席も含めた3ゾーン)とUSB(タイプA 1個、タイプC 1個)、そしてセンターコンソールには電制シフトなどを搭載。

別の角度から見ていくと、センターコンソールは新型ノートシリーズ同様にブリッジ型を採用。

ステアリング上にもプロパイロット(ナビリンク機能付き)スイッチが設けられたいますが、センターホーンのエンブレムはガムテープで偽装。


国産車でもほとんど見かけない”助手席にもシートポジションメモリーを搭載”

そして助手席側の内ドアハンドル周りを見ていくと、助手席用のシートメモリーポジションも設けられているのが分かります(これはかなり贅沢)。

競合モデルとなるであろうトヨタ新型RAV4/ハリアーや、スバル・フォレスター(Subaru Forester)、そしてレクサス新型NXでも採用されない快適装備の一つです(メルセデスGLCクラスでは装備されている)。

内ドアトリムの質感もかなり高そうですし、手触りの満足度だけでなく、視覚的な満足度も高そう。

後席も広々としていますし、シート座面にはダイヤモンドのキルティング、センターには格納式アームレスト、後席からも開放感抜群のパノラマルーフ、そして日焼け対策にもつながる後席用サンシェードなど、この辺りもレクサス新型NXやトヨタ新型RAV4/ハリアーには無い充実した装備なので、商品力としては十分高そうです。

フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルに関する詳細&最新情報はコチラにてまとめています。

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