【国産乗用車&軽自動車編】2022年4月の登録車新車販売台数ランキング!ホンダ新型N-BOXは2位に2倍以上…乗用車ではまさかのルーミーが1位で新型ヤリス/カローラは順位陥落
前月比で全体的に販売台数は少ないものの、やはりホンダ新型N-BOXは圧倒的に強かった
一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月登録新車販売台数ランキング。
今回は2022年4月度最新版の軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。
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まず2022年4月度の軽自動車登録販売台数ランキングですが、やはり2021年12月に発表・発売された一部改良版・新型N-BOX/N-BOX Custom/特別仕様車STYLKE+ BLACKの影響が非常に大きく、2位のスズキ新型スペーシア(Suzuki New Spacia)に2倍以上も差を付けてダントツ1位に。
しかも月販1万台を超えたのは新型N-BOXだけになるため、部品供給不足や半導体の供給不足に関係なく、「常に安定した受注と製造を続けているN-BOXは強い!」というのが正直なところです。
2022年4月度の新車販売台数ランキングを見ていこう
2022年4月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2022年4月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダ・N-BOX:15,450台(前月25,529台)
- スズキ・スペーシア:7,600台(前月10,148台)
- ダイハツ・タント:7,270台(前月10,012台)
- ダイハツ・ムーヴ:7,116台(前月8,282台)
- スズキ・ハスラー:6,690台(前月6,962台)
- ダイハツ・ミラ:6,120台(前月8,165台)
- スズキ・アルト:5,315台(前月7,697台)
- スズキ・ワゴンR:5,160台(前月9,120台)
- 日産・ルークス:5,093台(前月13,245台)
- ダイハツ・タフト:4,732台(前月6,332台)
- 日産・デイズ:3,124台(前月7,168台)
- ホンダ・N-WGN:2,538台(前月5,798台)
- スズキ・ジムニー:2,508台(前月5,177台)
- 三菱・eKシリーズ:1,947台(前月3,922台)
- ホンダ・N-ONE:1,558台(前月2,732台)
2022年4月度のランキングは上の通りとなります。
上のランキングを見ての通り、前月と比べてみると全体的に販売数が大幅に減っていることが確認でき、前月比で100%を超えた車両が無いのは致し方ない所。
どの自動車メーカーも共通して昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足による影響で生産ペースが落ちてきているのだと予想され、2022年5月もゴールデンウィーク期間の影響で更に台数が少なくなることも考えられます。
2022年5月は一部改良版・新型ハスラーが発売予定
そして2022年5月9日には、スズキの一部改良版・新型ハスラー(Suzuki New Hustler)が発表され、同月23日に発売予定となっていますが、これに合わせて特別仕様車JスタイルⅡ(J STYLEⅡ)も発売される予定です。
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2022年4月度の販売台数では5位を獲得し、販売台数も前月度に比べて最も幅が小さいので、今後の販売台数の向上に期待したいところです。
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