メルセデスベンツがフルモデルチェンジ版・新型AMG SLの更なる上位モデルとなる新型マイバッハSLコンセプトを公開!更にマイバッハよりも上位ブランド「ミュトス」の存在をあきらかに

メルセデスベンツは更なる高級ブランドへと進化しそうだ

先日、メルセデスベンツのエントリーグレードとなる7車種(Aクラス/Aクラスセダン/Bクラス/CLAクラス/CLAシューティングブレーク/GLAクラス/GLBクラス)のうち、3車種が廃止となることをお伝えしましたが、これとは別にメルセデスの最上級ブランドとなるマイバッハより、新たなコンセプトモデルが登場することが判明しています。

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ダイムラーのチーフデザイナーであるGorden Wagener氏によって公開されているコンセプトモデルのティーザー画像ですが、どうやらフルモデルチェンジ版・新型AMG SLクラスをベースにした上級モデルとのこと。

ダイムラーが公開したティーザー画像も含め、どのようなモデルとなるのか?そしてマイバッハよりも更に上のブランドとは何か?早速チェックしていきましょう。


その名もマイバッハSLクラス・コンセプト

こちらが今回公開された新型マイバッハSLクラス・コンセプト(Mercedes Maybach New SL Class Concept)のティーザー画像。

全体的にラグジュアリー仕様にアップデートされる予定ですが、ワインレッドに近いボディカラーに、フロントフードはお決まりの2トーンのブラックにペイントされ、更にマイバッハのロゴが無限に散りばめられています。

フロントグリルは、AMGのパナメリカーナグリルを意識した縦型基調を採用し、恐らくグリル表面はクロームアクセント仕上げでラグジュアリー感を加味。

現時点ではコンセプトモデルとして登場予定で、将来的にカタログモデルとしてラインナップされるかは不明ですが、恐らく価格帯も2,000万円以上になると予想されますし、パワートレインもV8ツインターボが搭載されるものと推測。

SLクラスといえば、既にプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの新型AMG SLクラスも開発中

ちなみにこちらは、AMG SLクラスのトップグレードになるであろうPHEVモデルの開発車両。

基本的なデザインはSL 63/43と共通ですが、大きく異なるのはリヤエンド。

リヤエンドの右側には、充電ポートと思われるリッドが確認できるかと思いますが、充電する際は少し姿勢をかがむ必要があるため、ちょっと充電が億劫に感じてしまう可能性も。

とはいえ、ベースとなるパワートレインはV8ツインターボなので、エンジン出力のみでも十分なパフォーマンスを提供してくれると予想されます。

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メルセデスマイバッハよりも更に上の新ブランド「ミュトス(MYTHOS)」とは?

続いては、メルセデスベンツの新たなラグジュアリーブランドとなるミュトス(MYTHOS)が追加されることが明らかとなりました。

これはマイバッハよりも更に上のブランドになるとのことで、その記念すべき第一弾として新型SLスピードスター(New MYTHOS SL Speedster)がラインナップ予定となっています。

このミュトスシリーズですが、実はカタログモデルではなく超限定モデルになるとのことで、購入できる層も「メルセデスが定める有名コレクターのみ」に限定されるそうです。

つまりは、フェラーリのようなICONAシリーズやブガッティのような立ち位置になると思われ、その価格帯もマイバッハよりも更に高額になることを考えると、もしかするとオプション込みで1億円を超える可能性も出てきそうです。

 

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