(2023年)一部改良版・ホンダ新型フリードに電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドは設定されない!なお先行予約は順調で特別仕様車の先行予約も増えている模様

2022-07-06

今回の一部改良はちょっと不満に思う所はあるものの、それでも先行予約は好調のようだ

さてさて、2022年6月23日に発表/同月24日に発売(Modulo Xは7月14日)予定となっているホンダの一部改良版・新型フリード(Honda New FREED)ですが、このモデルに関する問い合わせがいくつかあったので、それらについていくつか回答していきたいと思います。

既に当ブログでは、同車の具体的な改良・変更内容や、グレード別価格帯、そして特別仕様車BLACK STYLEの見積もり記事をご紹介しましたが、基本的には「改良・変更内容」に記載されているポイントが全てなので、それ以上の変化は特に無しと聞いています。

改良・変更内容に関しては、一部不満に思う所はあるものの、それでも元々の完成度が高い車ということもあり、一部改良後の受注に加え、特別仕様車BLACK STYLEの受注も好調だそうです。


改めて(2023年)新型フリードの一部改良内容をおさらいしていこう

まずはおさらいも兼ねて、一部改良版・新型フリードの改良・変更内容をチェックしていきましょう。

大きくは、「①グレード構成の見直し」「②一部装備内容の見直し」「③パッケージング化」「④ボディカラー廃止」「⑤ボディカラー追加」「⑥特別仕様車BLACK STYLEについて」の計6項目になります。

【(2023年)一部改良版・新型フリードの変更・改良内容一覧】

①:グレード構成の見直し
◇Bグレード廃止

②:一部装備内容の見直し
◇ナビ装着パッケージ廃止
◇バニティランプ&バニティミラー廃止
◇ETC車載器廃止
◇エンジンカバーのHYBRIDバッジ廃止
◇エクステリアのHYBRIDバッジ廃止

③:パッケージング化
◇Cパッケージの標準化
[内訳]
・フルオートエアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)
・運転席&助手席シートヒーター
・ロールサンシェード(スライドドア両側)
・フロントウィンドウガラス[IRカット(遮熱)/UVカット機能付
・フロントドアガラス[IRカット(遮熱)/スーパーUVカット)
・コンフォートビューパッケージ(親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス+熱線入りフロントウィンドウ)

④:ボディカラー廃止
◇シーグラスブルーパール
◇プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡ
◇ミッドナイトブルービームメタリック
◇ルナシルバーメタリック

⑤:ボディカラー追加
◇シーグラスブルーパール
◇プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡ
◇ミッドナイトブルービームメタリック
◇ルナシルバーメタリック

⑥:特別仕様車BLACK STYLEについて
◇CROSSTAR(クロスター)専用フロントバンパー
◇ドアハンドル(ブラック仕上げ)
◇15インチ専用アルミホイール(ブラック仕上げ)
◇LEDヘッドライト/LEDアクティブコーナリングライト
◇CROSSTAR専用インパネ(インテリア)
◇シート表皮(Gグレード相当)
◇インパネ中間(Sパッケージ相当) 他

これらの項目以外での変更は特にありませんが、今回読者の方々から問い合わせた頂いた内容について回答していきたいと思います。

電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能は設定されない?

今回の問い合わせで最も多かったのが「電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド」の有無についてですが、一部改良では設定されない予定とのこと。

これにあわせて、予防安全装備Honda SENSINGでもアダプティブクルーズコントロール(ACC)に留まる予定で、全車速追従機能までは設定されない予定となっています。

2021年12月に発表・発売された、一部改良版・新型N-BOXで全グレード「電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能」が標準装備されたこともあり、「新型フリードも搭載されるのでは?」という期待もあったものの、残念ながらそういった情報はないため、次回のフルモデルチェンジもしくはマイナーチェンジに期待したいところです。

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