これ買う人いるの?ランボルギーニ新型アヴェンタドールSVJロードスターが驚異の約1.6億円にて販売中!次期アヴェンタ後継が登場したらICEの価値は更に高まる?
まさかアヴェンタドールSVJロードスターが、世界限定20台のみとなるチェンテナリオに近い価格帯になろうとは…
引き続き、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJロードスターの中古モデルを見ていきましょう。
オプション込みでの当時の新車乗り出し価格は不明ですが、日本円にして約8,000万円程ではないか?とも予想されていて、しかし今回eBayでの中古販売価格は驚異の約1.6億円(1,199,950ドル)。
新車乗り出し価格の約2倍ともいえる超高額値で、世界限定20台限定のチェンテナリオ(Centenario)が購入できるレベル。
100%内燃機関系のスーパースポーツカーが販売終了し、2024年以降にはV型12気筒ハイブリッドが搭載されると噂されている次期アヴェンタドールの後継ですが、この後継モデルが登場した際にアヴェンタドール・ウルティメ以前の内燃機関系がどこまで高騰しているのかが気になるところ。
もしかすると天井知らずの如く高騰しているかもしれませんし、既にアヴェンタドールSVも新車価格以上にて取引されているのを見ると、今回のアヴェンタドールSVJもまだまだ高騰する可能性も十分に高そう。
次期アヴェンタドールの後継はシングルクラッチ?それともデュアルクラッチ?
ちなみにアヴェンタドールSVJロードスターのパワートレインは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力770ps/最大トルク720Nmを搭載、トランスミッションは7速シングルクラッチ、駆動方式は機械式セルフロックリヤディファレンシャルを備える四輪駆動(AWD)を搭載。
0-100km/hの加速時間は2.9秒、最高時速は350km/hにまで到達するハイパフォーマンスで、意外にも世界限定275台のみ販売されたメルセデス新型AMG ONEと同じ加速性能を誇ります(AMG ONEのスペックが発表当初よりもダウンしている)。
次期アヴェンタドール後継では、全く同じV12エンジンをベースとしたハイブリッドとなるのか、トランスミッションはシングルクラッチではなくデュアルクラッチなどが採用されるのか気になるところですが、シフト変換時の大きなショックはアヴェンタドールで最後かもしれませんし、ある意味貴重なモデルになりそう。
内装もエクステリアと統一性を持たせてブラックとイエローの2トーンに設定され、シートやフロアマットにはY字デザインのアクセントを追加。
ステアリングホイールはアルカンターラ巻きが採用され、センターコンソールにはカーボンファイバ製オーナメントパネルを採用しています(販売ページはコチラ)。
今後もアヴェンタドールSVJやSV、更には最後の特別限定モデルとなるウルティメなど、数多くのアヴェンタドールが中古車市場に登場すると思われますが、その多くが1億円を超えるようなプレミア価値を持つのか、はたまた一時的な高騰に留まるのか、今後の中古相場にも注目したいところです。
アヴェンタドール関連記事
Reference:eBay