フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーを購入して良かったポイント!「エアコンの効きが良い」「電動テールゲートの使い勝手が良い」等

2022-07-06

新型ヴォクシーは使えば使う程にその良さがわかってきて、子供からの評判も良い

2022年3月に私に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z(2WD)。

気が付けば納車後3か月が経過し、走行距離も3,000kmにせまる勢いですが、改めて実際に所有して普段使いしてみての印象としては、中々に使い勝手が良く満足度も非常に高め。

ただその一方で、トヨタ公式プレスリリースにもある通り、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足が影響し、工場生産・稼働停止が相次いでいて、特にハイブリッドモデルを中心に納期が大幅に遅れているとのこと。

まだまだ街中で見かける頻度の少ない新型ヴォクシーですが、今回は(夏場に)使用してみて感じた良いポイントをいくつか見ていきたいと思います。


フロント・リヤエアコンの効きが良い

まずは新型ヴォクシーのエアコンの効きについて。

これは特に「他車に比べて…」というわけではないのですが、外気温が30度を超えるようになってから頻繁的にエアコンを使用してみると、エアコンの風量が想像以上に強く、すぐに車内が涼しくなるのはグッドポイント(温度設定に対して”ちょっと寒すぎない?”と感じる時も有りますが…)。

ミニバンで車内が広い分、涼しくなるのも時間がかかるかも?と素人ながらに考えていた私ですが、助手席や後席に妻や子供を乗せている場合でも、車内に乗り込んでエアコンON(AUTO) → 概ね5分後ぐらいには車内も涼しくなっています。

後席の涼しさは体感できていないものの、子供の意見を聞いてみると、エアコンの効き始めはどうしても少し熱く感じるものの、すぐに涼しくなっていくので特に不満は感じていないようです。

夏の暑い日に気付いたミニバンの良いポイント

あと、これはエアコンの効きと関係ないところではありますが、30度を超えるような真夏日に後席ドアを開ける際、横開きのモデルだと、どうしてもアウタードアハンドルを直に触ってしまうため「アツっ」と感じてしまうことがあります(特に子供は結構気にする模様)。

しかしながら、電動スライドドアを搭載するようなモデルだと、アウタードアハンドルのプッシュスイッチを長押しすれば良いだけなので、熱い思いをしなくても良いのはミニバンの良い所なのかもしれません。

電動テールゲート(バックドア)は使いやすい

続いては新型ヴォクシーの電動テールゲートについて。

私が所有するハイブリッドS-Zでは、メーカーオプションとなる快適利便パッケージ(High)を装着しているため、リヤテールゲートが電動式になっているわけですが、特に上の画像のようにバック駐車する際、後方の柵に接触するかしないかのギリギリのところでバックドアを開けるのは何かとヒヤヒヤするところ。

電動テールゲートスイッチが両サイドに設けられているのは便利

新型ヴォクシーの電動テールゲートの場合は、上の画像赤丸部分(テールランプサイド)に2つのプッシュスイッチが設けられています(運転席側と助手席側の両方に設けられている)。

上の画像から見て、右側がオープン/左側がクローズ用としてスイッチが設けられているわけですが、右側のスイッチを長押しすると開いていくものの、後方の柵と接触しそうになると自動でストップするようになっています。

これだけでも中々に便利だと思うのですが、個人的に使い勝手が良いと感じたのは、「わざわざ真後ろまで行かなくて良いこと」や「電動テールゲートが開き切るまで待つ必要がなく、必要な分だけ開けたい場合に、(左側のクローズスイッチで)途中で止めることができる」ということ。

こういった効率性を高めるような機能が設けられているのは有難く、競合のホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)には無い魅力ポイントの一つですから、個人的には重宝しています。

2ページ目:このほかにも、実際に運転して気付いた新型ヴォクシーの良いポイントは?