その名は新型ハイライダー?トヨタがインド市場向けとなる新世代SUVのティーザー動画を公開!テールランプは新型GR86/ヤリスのようなダブル”フ”の字【動画有】

2022-07-03

どうやらインドでのデビューは2022年7月1日のようだ

トヨタから様々なセグメントのSUVモデルがラインナップされ、もはや敵なし状態となっていますが、今回インド市場向け専売モデルとなる新型ハイライダー(Toyota New Hyryder、仮称)に関するティーザー動画が公開されています。

インド市場向けにラインナップされているSUVモデルといえば、マルチスズキとの共同開発モデルとなるアーバンクルーザー(Urban Cruiser)が有名かと思いますが、このモデルとは大きく異なる新世代SUVとのこと(ちなみに北米市場向けのハイランダーでもないようです)。

なおインドでのデビューは2022年7月1日を予定しているとのことですが、今回のティーザー動画にて公開されている一部デザインから、どのような特徴を持っているのか?チェックしていきましょう。


これまでのトヨタでは見られない独特のヘッドライト意匠を持つようだ

こちらが今回公開されている新型ハイライダーと呼ばれるティーザー動画の一部。

画像を拝見する限りだと、シャープでスリムな2本タイプのLEDデイタイムランニングライトらしきものが確認でき、更にその直下には独立式と思われるLEDヘッドライトが搭載されています。

フロントの一部を間近にて公開したものがコチラ。

LEDデイライトに連なるように、クロームアクセントを備えたグロスブラックグリルが採用され、フロントエンドの中央にはトヨタの”CI”マークエンブレムを貼付。

そしてボディカラーは爽やかなブルー系にペイントされていますが、もしかするとスポーティ感を強調付けるSUVモデルなのかもしれません。

テールランプはちょっと珍しいダブル”フ”の字

そしてこちらがテールランプ。

これまでのトヨタのラインナップでは見られなかった”フ”の字をダブルで連ねるデザイン言語で、ヤリス/新型GR86に続く特徴的なデザインに仕上げられていますね。

あとはC-HRをイメージ付けるような立体的なテールレンズグラフィックを採用していますが、別の角度から見た時にどれだけ張り出しているのか、どれだけ複雑な作りなのかも気になるところですね。

あとはテールランプ意匠を拝見する限りだと、リヤウィンカーはLEDの可能性が高そうですが、この辺りはワールドプレミアまでお預けかも。

全長4,000mmを超えるとの情報も

ちなみにこのモデル、海外メディアの報道によれば、全長4,000mm以上となる可能性があるようで、インド特有の税制サービスGSTで見ていくと税率は45%以上となるかもしれませんね。

なお、インド市場では全長4,000mm以下で、ガソリン車で排気量1.2L/ディーゼル車で1.5Lを超えないモデルに限り「小型車」として扱われ、GST税率+目的税率を足し合わせた合計税率が29%とガソリン車の中で最小に抑えられることから、全長4,000mm未満のコンパクトSUVが多く販売されています。

競合モデルには、ヒョンデ・クレタ(Hyundai Creta)やシュコダ・クシャク(Skoda Kushaq)が対象になると予想。

そして最後に気になるパワートレインですが、ハイブリッドモデルであることを強く謳っていることから、共同開発のスズキ製マイルドハイブリッドと、トヨタ製フルハイブリッドの2種類がラインナップされる可能性が高いとのこと。

【Get ready for the hybrid wave.】

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Reference:CARSCOOPS