フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンが納車されて1か月が経過!走行距離は1,000km未満だが、ハイブリッドe:HEVでもブレーキダストは結構多め?

気が付けば私の新型ステップワゴンも納車されて1か月が経過していた

さてさて、2022年6月に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダプレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREIUM LINE)ですが、気が付けば納車後1か月が経過。

走行距離としてはまだ800kmほどですが、2022年8月からは往復800kmや400kmといったロングドライブが続くので、もう少し踏み込んだインプレッションができるのではないかと考えています。

ちなみに、往復500kmほどのロングドライブ(80%近くが高速道路)の実燃費としては16.7km/Lとまずまずではあるものの、それ以上に乗り心地や走りと加速の伸びは、もう一台所有するトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Zよりも優れていると考えています。

今回は、納車後1か月が経過しての雑感や気になるポイントをまとめてみていきたいと思います。


新型ステップワゴンのエクステリアについて

まずは新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEのエクステリアについて。

競合の新型ノア/ヴォクシーに比べるとマイルド顔で落ち着いた印象を持つ新型ステップワゴンですが、実際に所有してみると、確かにマイルドな印象はあるものの、押し出しのある顔つきとレトロルックなスタイリングが相まって個人的には結構お気に入り。

フィット4(New FIT4)ではマイルド感強めな印象を受けていましたが、その後の新型ヴェゼル(New Vezel)や新型シビック(New Civic)に続く三眼LEDヘッドライト(中央はハイビーム)や、ワイド&ローを際立たせる角ばったフロントバンパーなど、この辺りの重厚感と存在感を見せるようなデザインのおかげでマイルド過ぎない仕上がりに。

そして新色のトワイライトミストブラックパールですが、公式ホームページなどで見るような”パープル強め”の色合いではなく、どちらかというとパープルは結構抑えめな方なので、浮いてしまうような色合いではないことは確かだと思います。

新型ステップワゴンのサイズ感について

続いて新型ステップワゴンのサイズ感について。

私が所有するe:HEV SPADA PREMIUM LINEは、全長4,830mm×全幅1,750mm×全高1,845mmと全体的に先代に比べてサイズアップしているものの、今のところ普段の移動やロングドライブ時に不便に感じたことはなく、むしろ快適な運転ができているという印象。

特に全幅は1,750mmとコンパクトで、過去に所有していた新型ヴェゼルe:HEV Zの全幅が1,790mmだっただけに、それよりもコンパクトですから、特に狭い道や立体駐車場で困ることはありませんでした(概ね1発もしくは1回の切り替えしでバック駐車できている)。

今後定期的にロングドライブする際、走り慣れない道や狭い駐車場を利用することも考えられますが、その際の使い勝手などもインプレッションできればと思います。

2ページ目:新型ステップワゴンの車内や走り、そしてちょっと不満に思う点