カッコいいじゃないですか!日本仕様のホンダ新型ZR-Vが2022年7月14日に世界初公開!海外仕様とは異なり、フェンダーモールなどは全てボディ同色に

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2022年11月に発表・発売予定となっているホンダ新型ZR-Vですが、遂に同年7月14日に日本仕様の公式画像が公開され、併せてティーザーサイトもオープンしました(7月15日には全国のディーラーにティーザーパンフレット第一弾が配布される予定)。

既に北米仕様として発表されている新型HR-Vや、中国市場向けとして発表されている新型ZR-Vとは異なり、フロントグリルやフロント・リヤフェンダーモール、専用アーバンバンパーなど、日本仕様独自の個性がしっかりと活かされたデザインにまとめられています。

海外仕様とどのように異なるのかも含め、早速インプレッションしていきましょう。


日本仕様と中国仕様の新型ZR-Vを比較していこう

日本仕様の新型ZR-V(フロント周り)

こちらが今回発表された、日本仕様の新型ZR-Vのエクステリアデザイン。

海外市場向けとは異なり、フロントグリルはハニカム形状ではなく、AMGやマセラティのような縦型基調のバーチカルグリルを採用し、更にアーバンバンパーを設けることで全体をボディ同色にまとめていますね。

フロント・リヤフェンダーモールもグロスブラックではなく、ボディ同色にすることで一体感を高めています。

中国仕様の新型ZR-V(フロント周り)

こちらが中国市場向けとして発表された新型ZR-V。

フロントグリルパターンは水平基調のハニカム形状で、ロアグリル周りは無塗装ブラックの樹脂、そしてフロント・リヤフェンダーモールはブラックに仕上げることでオフロードチックな印象を与えているのがわかりますね。

こうして見ると、日本市場向けとは細部で大きく異なる印象で、日本仕様はより”都会派SUV”といったところでしょうか。

日本仕様の新型ZR-V(フロントグリル周り)

日本仕様のフロントグリル周りを見ていくと、フロントノーズに貼付された”H”ロゴエンブレムはe:HEV専用のブルー背景。

バーチカルグリルはグロスブラックのようにも見えますね。

あとはフロントLEDヘッドライトも、全グレード共通でフルLEDヘッドライト+シーケンシャルLEDウィンカーが標準装備されるわけですが、Z/e:HEV Zグレードになると、LEDアダプティブドライビングビームやLEDコーナリングライトも標準装備されます。

日本仕様の新型ZR-V(サイド周り)

サイドビューはこんな感じ。

ステーションワゴンのような伸びやかなフォルムでシビックベースのプラットフォームではありながらも、日本仕様のボディサイズとしては全長4,570mm×全幅1,840mm×全高1,620mm、ホイールベース2,655mm、最低地上高[2WD]190mm/[4WD]190mmとSUVらしく実用的。

そして足元のアルミホイールは、全グレード共通の18インチアルミホイール(225/55R 18インチタイヤ)を標準装備しますが、Xグレードはピューターグレー色にペイントされ、Zグレードは切削光輝+ブラックのデュアルトーンに仕上げられます。

そのため、今回ティーザー画像にて公開されたグレードは、最上位グレードとなるe:HEV Zであることがわかりますね。

中国仕様の新型ZR-V(サイド周り)

そしてこちらが、中国市場向けとして発表された新型ZR-V。

フロント・リヤフェンダーモールやサイドスカートにはグロスブラックアクセントに仕上げられてメリハリが付いていますが、ボディ同色と比べるとイメージも大きく変わりますね。

2ページ目:リヤ周りやインテリアも大きく異なる?そして先行展示会も開催!