(中)ホンダ新型インテグラに早くもハイブリッドe:HEVを追加!発表前に画像が完全リーク…新型シビックe:HEV同様に2.0リッター直噴エンジンがベース?

広汽ホンダ新型インテグラe:HEVのリヤエンドやオプションのリーク画像も見ていこう

続いて、広汽ホンダ新型インテグラe:HEVのリヤビューも見ていきましょう。

リヤエンドには、左側に「広汽本田」バッジ、右側には「INTEGRA」のネームバッジが貼付され、更にハイブリッドモデルであることを明確にするため「e:HEV」バッジも貼付されています。

本来「e:HEV」バッジが貼付されているところには、その車両の最大トルクの数値をバッジにしたものが貼付される例が多く、日産の新型エクストレイル(New X-Trail)やトヨタ新型ハイランダー(Toytoa New Highlander)も同様。

しかしながら、e:HEVモデルになると、トルクだけではガソリンモデルとの差別化は難しいからなのか、敢えて「e:HEV」バッジを貼付しているのかもしれませんね。

ちなみにがこちらが、ガソリンタイプの新型インテグラのリヤビュー。

リヤテールゲートには最大トルク(Nm)の”240”が貼付され、それ以外のバッジや逆L字型のLEDテールランプ+LEDリヤウィンカー、リヤロアバンパーは共通。

ただ、マフラーに関してはガソリンモデルが両サイド1本出し&下向きのデュアルエキゾーストチップをインストールし、ハイブリッドe:HEVは1本出しのみのように見えますね。


新型インテグラe:HEVのパワートレインは?

続いて気になるパワートレインですが、ガソリンモデルは新型シビック同様に排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力180hp/最大トルク240Nmを発揮。

そして今回リークされた新型インテグラe:HEVは、どうやらMIITの情報によれば排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVを採用し、システム総出力184hp/システムトルク315Nmを発揮するとのことで、概ね新型シビックe:HEVと同じであることがわかりますね。

0-100km/hの加速時間は7.8秒、最高時速は180km/hにまで制限されていますが、公道を走る分には十分なスペックだと思います。

メーカーオプションも充実

この他、ヘッドライト意匠やフロントエアインテークのシルバーかショックベゼル、シルバー加飾のサイドミラーキャップ、サンルーフ、ETC車載器、ピラー周りのグロスブラック化、大口径アルミホイール、専用リヤディフューザーなどをメーカーオプションとしてラインナップしているようです。

新型インテグラe:HEVは2022年8月中旬以降に発売予定?

最後に気にある発売時期や価格帯についてですが、2022年7月中旬時点では詳細は明らかになっていないものの、ガソリンモデルの画像がリークされて1か月後に公式デビューしたことを考えると、ハイブリッドe:HEVは2022年8月中旬~下旬にかけて発表されるのではないかと予想されます。

参考までに、ガソリンモデルのグレード別価格帯は以下の通り。

【新型インテグラ・ガソリンのグレード別価格帯一覧】

[180Turbo]

◇180Turbo 尚动版:12.99万元(日本円換算 約266万円)

◇180Turbo 尚擎版:13.69万元(日本円換算 約281万円)


[240Turbo]

◇240Turbo 劲动版:14.29万元(日本円換算 約293万円)

◇240Turbo 燃动版:14.99万元(日本円換算 約307万円)

◇240Turbo 劲控版:15.89万元(日本円換算 約326万円)

◇240Turbo 燃擎版:16.39万元(日本円換算 約336万円)

ホンダ関連記事

Reference:MIIT