スバル・レヴォーグ／WRX／XV／インプレッサ／レガシィやスズキ新型ハスラー／ワゴンRなどに計33万台超えの大量リコール！スズキの場合、走行不能の恐れも
最悪の場合、電動パーキングブレーキが作動しない恐れアリ
スバル・レヴォーグ／インプレッサ／XV／WRX／レガシィの5車種・計247,383台に大量リコール。
不具合内容としては、電動パーキングブレーキ用のハーネスコネクタにおいて、樹脂材料の選定が不適切なため、融雪剤等の影響からコネクタが割れることがあるとのこと。
そのため、車両振動等によりハーネスコネクタが抜け、警告灯を点灯させ電動パーキングブレーキが作動しない、または解除できなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう！
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に188件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっているそうです。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象者台数][レヴォーグ]
・ＤＢＡ－ＶＭ４／ＶＭ４－００２００１ ～ＶＭ４－１０８４６９／平成２６年５月１３日 ～平成２９年１０月２７日／８３，０５３台・ＤＢＡ－ＶＭＧ／ＶＭＧ－００２００１ ～ＶＭＧ－０２７４９８／平成２６年５月１３日～平成２９年１０月２７日／１９，９１６台
[インプレッサ]
・ＤＢＡ－ＧＫ２／ＧＫ２－００２００１ ～ＧＫ２－００４５９６／平成２８年１２月７日～平成２９年１０月２３日／１，４０８台・ＤＢＡ－ＧＫ３／ＧＫ３－００２００１ ～ＧＫ３－００４０６３／平成２８年１２月７日～平成２９年１０月２４日／１，１５１台
・ＤＢＡ－ＧＫ６／ＧＫ６－００２００１ ～ＧＫ６－００６２１７／平成２８年１０月２４日～平成２９年１０月２５日／２，８１２台
・ＤＢＡ－ＧＫ７／ＧＫ７－００２００１ ～ＧＫ７－００８９１９／平成２８年１０月２４日～平成２９年１０月２４日／５，０５５台
・ＤＢＡ－ＧＴ２／ＧＴ２－００２００３ ～ＧＴ２－０３０６８０／平成２８年１２月７日～平成２９年１０月２４日／８，１７４台
・ＤＢＡ－ＧＴ３／ＧＴ３－００２００１ ～ＧＴ３－０３１９７８／平成２８年１２月７日～平成２９年１０月２４日／５，１３５台
・ＤＢＡ－ＧＴ６／ＧＴ６－００２００１ ～ＧＴ６－０３０６０７／平成２８年１０月３日～平成２９年１０月２４日／９，０８０台
・ＤＢＡ－ＧＴ７／ＧＴ７－００２００１ ～ＧＴ７－０５６３３８／平成２８年１０月３日～平成２９年１０月２６日／１５，７７７台
[XV]
・ＤＢＡ－ＧＴ３／ＧＴ３－０２７００２ ～ＧＴ３－０４２６７６／平成２９年４月２１日～平成３０年８月２０日／１０，９５３台・ＤＢＡ－ＧＴ７／ＧＴ７－０４０００１ ～ＧＴ７－０７７３９２／平成２９年４月２１日～平成３０年８月１０日／３０，６０７台
[WRX]
・ＤＢＡ－ＶＡＧ／ＶＡＧ－００２００１ ～ＶＡＧ－０２４９７５／平成２６年６月２３日～平成２９年１０月２４日／１５，４１７台[レガシィ]
・ＤＢＡ－ＢＮ９／ＢＮ９－００２００１ ～ＢＮ９－０１６２１８／平成２６年１０月２日～平成２９年１０月２４日／９，４３８台・ＤＢＡ－ＢＳ９／ＢＳ９-００２００１ ～ＢＳ９-０４３９０４／平成２６年１０月２日～平成２９年１０月２４日／２９，４０７台
改善措置としては、全車両、ハーネスコネクタを点検し、対象であれば抜け止めクリップを装着するリコール作業を実施するとのことです。