日本仕様のレクサス新型IS500 F SPORT Performanceが初公開!初回&抽選限定500台のファーストエディションも登場だが、注意すべきポイントも

北米市場向けだけだと思われた新型IS500 F SPORT Performanceが、遂に遂に日本仕様としても発売されるぞ!

2022年7月21日の午前11時に、カタログモデルでありながらも究極ハードコアスポーツモデルとしてラインナップされるフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5型)が世界初公開されましたが、同日の午後13時には日本仕様となるレクサス新型IS500 F SPORT Performanceが初公開されました。

本モデルは、ビッグマイナーチェンジ版・新型IS350 F SPORTをベースにしたハイパフォーマンスモデルで、しかし過去にレクサスがラインナップしたIS F/GS F、そして現在ラインナップ中のRC Fの足回りとは異なる仕様となっています。

早速、日本仕様の新型IS500 F SPORT Performanceの仕様についてチェックしていき、今後の販売の流れについて注意しておきたいポイントもおさえておきましょう。


外観は特に変更無し!新型IS500 F SPORT Performanceのボディサイズやエンジンスペックをチェックしていこう

こちらが今回、レクサス公式プレスリリースにて公開された新型IS500 F SPORT Performanceのエクステリア。

画像は北米市場向けを流用していますが、標準グレードとして展開されるF SPORT Performanceは、見た目やホイールデザインは北米市場向けと全く同じ。

そしてボディサイズについては、全長4,760mm×全幅1,840mm×全高1,435mm、ホイールベース2,800mmとのことで、実はIS350 F SPORTに比べて全長だけ+50mm伸びています。

パワートレインについても、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンから、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンへと大幅アップデートされ、最高出力481ps/最大トルク535Nmとかなりパワフルな仕様となっています。

この見た目でV型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、更に過激なエキゾーストサウンドを提供しますからね…新型ISの見た目が非常に好みで、しかしパフォーマンスに少し不満を感じていた方は、今回のモデルは非常に買いな一台ではないかと思います。

日本仕様の新型IS500 F SPORT Performanceの主要装備はこうなっている

続いて新型IS500 F SPORT Performanceの主要装備をチェックしていきましょう。

ベースとなるIS350 F SPORTから、どのように仕様が変更されるのかは以下の通り。

【日本仕様の新型IS500 F SPORT Performance主要装備一覧】(IS350 F SPORTからの主な変更点)

[エクステリア]

◇エンジンフード意匠変更

◇フロントフェンダーパネル意匠変更

◇フロントバンパーガーニッシュ意匠変更

◇リヤバンパーガーニッシュ意匠変更

◇4連エキゾーストマフラー

◇専用アルミホイール新規設定

◇専用ブラックキャリパー

◇外板色追加設定(チタニウムカーバイドグレー)

◇F SPORT Performance専用エンブレム(フロントフェンダー)


[インテリア]

◇8インチTFT液晶メータ専用オープニング

◇スカッフプレート(フロント : “F SPORT Performance”専用ステンレス[“F SPORT”ロゴ])

◇“F SPORT”専用ウルトラスエード(ブラック)/“F SPORT”専用L texスポーツシート(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能付)

◇“F SPORT”専用ウルトラスエード(ドアトリムアームレスト/メーターフード/フロントコンソール上部/ニーパッド[フロントコンソールサイド]/シフトノブ)

◇“F SPORT”専用ウルトラスエード/“F SPORT”専用ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)


[パフォーマンス]

◇V型8気筒5.0Lエンジン搭載

◇AVS/EPS変更(AVS/EPSともに制御定数変更)

◇コイルスプリング変更(ばね定数変更)

◇リヤに「パフォーマンスダンパー」追加

◇トルセンLSD(リヤディファレンシャルギヤ)

◇大径ブレーキーローター(フロント:356mm/リヤ:323mm)

2ページ目:抽選限定500台のみとなるF SPORT Performance First Editionと、スタンダードグレードの違いと注意すべきポイントは?