(2023年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の見積もり取得!値引き・割引きなくともコスパ十分…残クレだと月々2万円台で乗れる?

ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の見積もり内容について

先程のホンダ新型シビックタイプRの見積もりの通り、総額550万円未満で購入できるのバーゲンプライスではあるものの、もちろん高額車両であることは間違いないのですが、「頑張って購入できるスポーツカー」としては絶妙な価格設定ではないかと思います。

ちなみにFK8で何かと話題になったホーンですが、新型タイプRではダブルホーンなので、これをユーロホーンにすることで高級感を持たせるのもあり。

但し、このユーロホーンを含めることで価格帯は500万円を超えるため、新型シビックタイプRが500万円を切ることができたのは、ある意味ホーンのお陰だったのかもしれません。


新型シビックタイプRの残価率を見ていこう

続いて新型シビックタイプRの残価率と、残クレで契約した場合の月々の支払金額をシミュレーションしていきましょう。

【(2023年)新型シビックタイプRの残価率一覧】

◇3年残価率(1,000km/月):67%

◇4年残価率(1,000km/月):61%

◇5年残価率(1,000km/月):50%

前回のブログでもお伝えの通り、新型シビックタイプRの残価率はトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)などの人気SUVに相当しますが、これもFK8の中古車相場の高騰が影響しているのだと思われ、更に新型タイプRも最後の内燃機関&前輪駆動(FF)と言われているので、それも手伝っての残価率だと予想されます。

これを踏まえた上で、「3年残価(1,000km/月):67%」で頭金100万円と200万円を支払った場合の月々の支払例を見ていくと…

◇頭金100万円の場合:52,700円/月

◇頭金200万円の場合:22,500円/月

という計算に。

これはあくまでも「ボーナス支払い無し」「ホンダファイナンスの利息実質年率3.5%を適用」した場合での金額になります。

頭金100万円だと、月々5万円で新型シビックタイプRとの生活が送れるというのも魅力的ですし、もう少し頑張って頭金200万円にすると、22,500円/月と更に月々の支払いを抑えることが可能になります。

なおホンダの残クレシステムでは、「1,000km/月」と「1,500km/月」の2パターンから選択することが可能ですが、「1,500km/月」で3年残価に設定すると57%となるため、十分な残価率ではないかと思います(先代FK8は3年残価率(1,000km/月)で47%ぐらいだったと記憶)。

新型シビックタイプRを新車購入する際は、誓約書にサインが必要

あとはこれらの条件で満足した上で、最後に「購入後1年間は、転売・輸出しない」ことが記載された誓約書にサインをすれば商談完了となりますが、やむを得ない事情で売却しなければならない場合を除き、悪質な転売・輸出が見られた場合、今後ホンダディーラーのサービスや入庫、取引などができなくなるので注意してください。

そして最後に納期ですが、これは全国のホンダディーラーに振り分けられている台数やオーダー数によって大きく影響されるので何とも言えないところ。

全国一斉オーダー受付けは2022年9月1日なので、このオーダー枠に入れば、早くとも2022年内の納車も実現できるかもしれないのですが、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体不足が影響して、生産が大幅に遅れることも考えられるので気長待っていた方が良いのかもしれません(おそらくそれまでにはYouTubeなどでも試乗動画が公開されると思われる)。

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