盗難の対象にもなっているJDMスポーツカー・三菱ランサーエボリューションⅥ”トミーマキネンエディション”が競売に出品→日本円にして約2,300万円で落札!今後更に高騰しそうだ

天井知らずの価値を持ちそうな三菱ランサーエボリューションⅥ”トミーマキネンエディション”

こちらはリヤクォータービュー。

サテライトシルバーとマッチしたレッドのマッドフラップが印象的で、一目で三菱のラリースポーツカーとわかるところも魅力的。

足もとにはホワイトカラーリングの17インチENKEI製ラリーアートマルチスポークアルミホイールとミシュラン製パイロットスポーツ4タイヤを装着し、更に足回りにはブレンボ製のレッドブレーキキャリパーをインストール。


定期的なメンテナンスも実施していたが、約16年ほど期間が空いていたようだ

インテリア画像は公開されていませんが、ブラックのスエード調にて仕上げられ、レカロ製フロントスポーツシートにレッドのパンチスポットが加工されています。

この他、ホワイトにて刺繍されたトミー・マキネンエディション(Tommi Makinen)のレタリングや、三菱ブランドのレッドステッチが加味されたモモ製ステアリングホイール、CDプレーヤー付きのVDOステレオ、パワー調整サイドミラー、アクティブヨーコントロール、気候制御、ブラックの本革シフトノブ、レッドステッチゲーター、インタークーラーウォータースプレーも装備。

整備内容に関しても、以下の通り定期的に実施していましたが、今回のオークション用に最終調整され完璧な状態に。

2001年6月1日:三菱アシュリースミシーにて整備(629マイル)

2001年10月23日:三菱アシュリースミシーにて整備(1,631マイル)

2002年4月22日:三菱アシュリースミシーにて整備(2,735マイル)

2002年11月8日:三菱アシュリースミシーにて整備(3,224マイル)

2003年5月9日:三菱アシュリースミシーにて整備(4,178マイル)

2003年12月11日:三菱アシュリースミシーにて整備(6,140マイル)

2004年7月2日:三菱アシュリースミシーにて整備(7,762マイル)

2004年12月29日:三菱アシュリースミシーにて整備(8,223マイル)

2005年12月28日:三菱アシュリースミシーにて整備(8,467マイル)

2006年12月14日:三菱ブリストルにて整備(9,448マイル)

2022年3月10日:AppreciatingClassicsにて整備(10,331マイル)

落札額は日本円にして約2,300万円!

そして最後に気になる落札価格ですが、何と7日間で92回の入札例があり、168,300ドル(日本円で約2,300万円)でフィニッシュ。

日産スカイラインGT-R R32/R33相当の価値まで上り詰めたランエボⅥトミーマキネンエディションですが、今後更に高騰することは間違いなく、それこそアメリカ独自の輸入規制「25年ルール」が解禁となったタイミングには、R34相当まで高騰する可能性も高いかもしれませんね。

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Reference:CollectingCars