遂に来た!フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28型)と思われる開発車両が公道にて初スパイショット!リヤテールランプはシャープなL字型に

新型セレナ(C28型)はかなり期待の持てる一台になりそうだ

2022年12月にデビューと噂されている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28型)ですが、これまで日産本社ギャラリーにて偽装された研修用車両がスパイショットされ、更に本モデルをベースにしたイメージレンダリングも公開されてきました。

今回は、公道を走る開発車両が遂に初スパイショットされ大きな話題となっています。

既にSNSでは、新型セレナの開発車両がスパイショットされた画像が何枚か投稿されていますが、ここまで鮮明且つ間近でスパイショットされた開発車両は初めてだと思われます。

一体どのようなデザインなのか?早速チェックしていきましょう。


スパイショットされたのは後ろ姿!新型セレナの開発車両を見ていこう

via:Twitter

それでは早速、新型セレナ(C28)と思われる開発車両をチェックしていきましょう。
※Twitter ID:@sf2_sample様より引用

神奈川県厚木市恩名1丁目の国道129号にてスパイショットされた新型セレナと思われる開発車両ですが、ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングにて偽装されるも(ホイールも偽装されている)、大胆にもリヤテールランプ意匠が明確に。

テールランプ意匠をチェックしていくと、現行C27型とは異なるシャープ且つシンプルなL字型LEDを採用していますが、その内側のクリア部分は、恐らくバックランプやリヤウィンカーが採用されるものと予想されます。

更にリヤテールランプの直下を見ていくと、これまで横基調だったリフレクターが、テールランプの延長線上に沿うような形の縦型基調へと変更されているのが確認できますね。

なお、これはあくまでも私の勝手な推測ではありますが、大きく両サイドに張り出したリヤロアバンパーや、ローに見せるようなサイドスカート、そして後方に張り出したルーフスポイラーが確認できることから、恐らくエアロボディのハイウェイスター(Highwaystar)に相当するグレードだと思われ、しかし次期セレナ(C28型)でハイウェイスターの名称が採用されるかは不明。

競合モデルの新型ノア/ヴォクシー/ステップワゴンと差別化されたポイントといえば?

参考までに、こちらが現行セレナ(C27型)のエアロボディ・ハイウェイスターになりますが、よくよく考えてみると、ホワイトボディとブラックルーフの2トーンタイプは、他の競合モデルとなるトヨタ新型ノア(Toytoa New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)、ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)では採用されていないんですね。

今回の次期型でも、2トーンカラーが採用されるかどうかは不明ですが、競合には無い魅力の一つですし、個人的にも購入検討している一台なのでとても気になるところです(タイミングが合えば、新型ヴォクシー・ステップワゴン・セレナの3台を並べて比較もしてみたい)。

ガラス類も現行C27型からの流用の可能性も?

少し話は逸れてしまいましたが、テールランプ意匠は大きく異なるものの、リヤハッチガラスとリヤワイパーの位置、リヤクォーターガラス、後席スライドドアガラス、フロントサイドガラス形状は、現行C27型と次期C28型とほぼ同じようにも見えますね。

おそらく開発期間やコスト短縮を考慮しての流用?ということも考えられますが、その分フロントマスクや内装、そして乗り心地に力を入れてくるものと予想されますし、現行C27型からの乗り換えを検討している既存ユーザーが乗り換えても、運転時の視界の変化を極力変えず、普段通りの運転ができるよう配慮している可能性もあるため、この辺りは実際に実車をみて判断してみたいところです。

2ページ目:新型セレナの安全装備などは新型エクストレイルe-POWER相当になる?トヨタ新型ノア/ヴォクシーやホンダ新型ステップワゴンとの差別化は?