フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーが発売されて7か月近くが経過。先行予約日に契約した方で未だ納車されていない方も多い模様

先行予約初日に購入・契約された方は既に納車が完了していると思っていたが…

さてさて、2022年1月に発表・発売されて7か月が経過しようとしているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。

2022年8月のお盆前時点での納期が、ハイブリッドモデルだと1年以上、ガソリンモデルだと半年~7か月ほどと云われていて、この長納期状態が続くと、年次改良に向けて生産調整の絡みで受注一旦ストップも時間の問題では?と思ったりもしますが、まだまだ受注は受け付けている状態とのこと。

その一方で、本モデルの先行予約が開始した2021年12月の時点で、購入・契約した方のほぼ全てが納車された?かと思いきや、未だ納車されていない方も多くいらっしゃるとのこと。

先行予約組の納車はいつ頃納車されるのか?そして新型ノア/ヴォクシーは、発売されてからどれぐらい生産され、どれ位納車されているのかチェックしていきましょう。


先行予約組で納車がほとんど進んでいないのはハイブリッドモデル×フルオプション

まず発売前の先行予約組で、どういったモデルの納期が遅れているのか?を調べてみると、納車待ちの読者様複数名からの情報によると、新型ノア/ヴォクシー共にハイブリッドモデルの納期が遅れているそうで、更に37J等の予防安全装備のセットオプション、更にはプロジェクター式三眼LEDヘッドライトを搭載したモデルの納車が遅れているとのこと。

ハイブリッドや37Jコードのオプション関連については、半導体不足が影響しているとのことですが、三眼LEDヘッドライトはシンプルに部品不足。

長納期化を避けるための推奨仕様をススメているところも

そのため、一部トヨタディーラーでは2022年7月辺りから「長納期化を避けるための推奨仕様」をおススメしているところもあるそうですが、場合によっては「推奨仕様」もしくは発売日以降に購入・契約した方が、先行予約日に契約した方よりも早く納車されるということも考えられるため、この点は「何のための先行予約なのか…」と感じてしまうのが正直なところ。

おそらくこういったトラブルを避けるためにも、今後の新型車でも「推奨仕様」を優先的に生産する仕組みを作っていくのでは?とも予想されますが、その流れが新型クラウン(New Crown)や新型シエンタ(New Sienta)にも導入される一方、「上位グレードへと誘導」するような仕組みにも見えるため、この辺りは賛否あるかもしれませんね。

納期は既に9か月近く…先行予約初日に契約された方で納車されていない方も

なかには、先行予約初日に購入・契約された方で2022年8月時点で未だ納車されておらず、納期も「2022年9月以降」と回答を受けているそうですが、これも当初は2022年3月頃予定から、同年6月→同年8月→同年9月以降と、その都度納期が延び延びになっているため、結局のところいつ納車されるかわからない状態なのだそう。

下取り車有りで、既に頭金も支払い済みだそうですが、さすがにここまで納期が延びてしまうと「本当に納車されるのだろうか…」と不安になるのも当然。

一日も早く納車されることを祈るばかりですが、気が付いたら先行予約日から1年経過しても納車されないということだけは避けてほしい所ですし、エリアによっては雪国でスタッドレスタイヤホイールを購入しなければならないところもありますからね…

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