(2023年)スズキ新型スペーシアベースのオールイエローはこうなる?ホンダN-VANに対抗する4ナンバー軽貨物で、趣味性の高い一台になりそうだ

デザインも魅力的で、ランニングコストも魅力的な4ナンバー軽貨物であれば、競合にも十分対抗できそうだ

2022年8月26日、スズキ・スペーシアシリーズ(Suzuki Spacia)第4弾となる新型スペーシアベース(New Spacia BASE)が発表・発売されることが明らかになっていますが、これに加えて公式カタログもリークされ大きな話題となりました。

そして今回、新型スペーシアベースのリーク画像を基に、オールイエローのエクステリアはこうなる?というレンダリングが公開されているので、早速その画像をチェックしていきたいと思います。

ちなみに新型スペーシアベースの競合モデルは、同じ4ナンバーモデルとしてフルモデルチェンジを果たしたダイハツ新型アトレー(Daihatsu New Atrai)と、ホンダN-VANの2車種になると云われています。


軽商用車っぽく見せない新型スペーシアベース

via:Twitter

こちらが今回公開された新型スペーシアベースの完成イメージレンダリング。
※Twitter ID:@Predict_Cars様より引用

既にカタログリークでも確認の通り、デザインベースはエアロボディタイプの新型スペーシアカスタムで、オラオラ顔のメッキ加飾ではなく、水平基調をイメージしつつブラックアウトしたスポーティなフロントグリルを採用。

スペーシアカスタムのフロントマスクはまぁまぁ好みだけど、メッキ加飾のオラオラ顔が少し苦手という方にとっては、今回のスペーシアベースのグレード追加は朗報だと思いますし、趣味性を高めつつ車中泊やアウトドア志向に振ったモデルは中々に魅力的。

ちなみに足元には、既にラインナップされている第三のモデルのスペーシアギアと同じキャップ付き鉄チンホイールが装備されていますが、これがグレードによってホイールデザインが異なるのか、メーカーオプションにてアルミホイールが準備されるのかは不明。

見た目は中々良さそうだが、あとは車内の使い勝手に期待

via:Instagram

ちなみにこちらが、以前リークされた新型スペーシアベースのカタログの一部。

カスタム風の重厚感のある顔つきに加え、リヤクォーターパネルや背高いボディスタイルは軽商用車特有の特徴を持ちますが、こうして全体的に見ていくと軽商用モデルの中では最もスポーティ。

グレードとしてはXF/GFの2グレードのみでターボの設定は無く、駆動方式も前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)をラインナップしますが、あとはどこまで使い勝手の良い車内を提供するのか、リヤシートの座面位置の高さ、足もとのスペースなど、この辺りの実用性においても非常に気になるところです。

2ページ目:新型スペーシアベースでは”あの機能”も備わっている?