トヨタ新型bZ3が発表前に完全リーク!新世代ピュアEVセダン第一弾はbZ SDNからのキープコンセプト、テールランプはbZ4Xに似た一文字を採用へ
ただし今回リークされたのは中国市場向けのようだ
トヨタが2021年12月に開催したEV戦略にて、様々なカテゴリーでの選択肢を増やす新世代ピュアEV(BEV)コンセプトカーを世界初公開しましたが、そのなかでセダンタイプとなる新型bZ SDNコンセプトも公開されました。
そして今回、遂にbZ SDNコンセプトをベースにしたと思われる新型bZ3がリークされ大きな話題となっています。
このモデルは、以前より中国にてスパイショットされていた開発車両だと思われ、エクステリアデザインはほぼbZ SDNからのキープコンセプトとなり、その完成度も中々に高め。
残念ながら中国市場向けのため、今のところ日本市場向けとして販売されるといった話はありませんが、何れは日本にも導入されるときが来るのではないかと期待しています。
どことなく新型クラウンクロスオーバーっぽい雰囲気もあるが…
こちらが今回、中華人民共和国工業情報化部(MIIT)によってリークされたという新型bZ3のエクステリア。
ヘッドライト意匠は既に発表・発売済となっているbZ4Xにそっくりで、センター直結式の一文字LEDデイライトは新型クラウンクロスオーバー(New Crown CROSSOVER)含め、bZ SDNとほぼ同じ。
そして4ドアセダンというスタイリングでありながらも、どこなくリフトアップしたような車高の高さ、フェンダーモールが設けられたところは新型クラウンクロスオーバーっぽさもありますね。
bZ SDNコンセプトと見比べてみると…?
参考のため、こちらがbZ SDNコンセプトのエクステリアデザイン。
こうして見比べてみると、ヘッドライト意匠はもちろんのこと、フロントバンパー形状や無塗装ブラック?と思われるロアバンパー、グロスブラックか無塗装ブラックかは不明ながらも外付けタイプのフェンダーモールなど、細部に渡ってもbZ SDNを上手く受け継いでいることが確認できますね。
ボディサイズはレクサスISに近いコンパクトセダン
改めて見ていくとこんな感じ。
ボディスタイルとしてはセダンになりますが、サイズ感としては全長4,725mm×全幅1,835mm×全高1,475mm、ホイールベース2,880mmと、現行カムリ(Camry)に比べると少しコンパクトな印象でしょうか。
イメージ的には、レクサスISの全長4,710mm×全幅1,840mm×全高1,435~1,440mmに近いものが有りますし、将来的にはレクサスからもbZ3ベースのピュアEVセダン(多分Lexus Electrified Sedan)が導入されるかもしれませんね。