遂に来た?トヨタ初の新世代ピュアEVセダン・新型bZ SDNと思われる開発車両を初スパイショット!BYDをパートナーに内装の進化も凄いぞ
サイズ感としてはクラウンとカローラセダンの中間?
2021年12月にトヨタのEV戦略に登場した様々なピュアEV・bZシリーズ。
2022年3月24日に新世代bZシリーズの第一弾として、クロスオーバータイプとなる新型bZ4Xが発売予定となっていますが、それに続くのがbZ SDNともいわれています。
ちなみにbZは”Beyond Zero”、SDNは”SeDaN”を意味しますが、今回ピュアEVセダンとなる新型bZ SDNと思われる開発車両が中国の公道にて初スパイショットされています。
一体どのようなエクステリアで、どのようなサイズ感を持つのか早速チェックしていきましょう。
見るからに怪しそうな開発車両をスパイショット!
こちらが今回、中国SNSサイトWeiboにて投稿並びに中国メディアAutohomeにて掲載された新型bZ SDNの開発車両と思われるスパイショット画像。
ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングにより偽装され、フロントマスクのデザインは全くわからない状態ではあるものの、ボディスタイルは4ドアセダンであることは間違いなさそう。
ヘッドライトは非常に細く、恐らく釣り目タイプのアグレッシブな顔つきになることが予想されますが、グリルパターンも明確に確認できないことから、ピュアEV特有のグリルレスバンパーを装着している可能性が高そう。
トヨタが公開した新型bZ SNDとは?
ちなみにこちらが、新型bZ SDNのコンセプトモデル。
明確な比較は難しいところですが、ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)のようなヘッドライト上部に設けられたLEDデイライトと、その直下にはbZ4Xのような四眼LEDヘッドライトを装備。
フロントバンパーも見ていくと、ボディ同色のグリルレスバンパーが採用され、その下部には無塗装ブラックもしくはグロスブラックと思われるデュアルトーンのパーツが装着されているのが確認できますね。
ちなみにこのbZ SDNですが、現時点ではどのモデルのピュアEV版なのかは明確ではなく、一部の報道ではクラウンEV(Crown)もしくはカローラセダンEV(Corolla Sedan EV)とも言われているそうです。
こちらは新型bZ SDNと思われる開発車両のリヤビュー。
この位置から見るとボディラインは少し似ていて、特にCピラーポジションやドア、リアフェンダーライン、サイドドア下のプレスライン、リブスタイルやラインも結構似ている印象で、よりbZ SDNの可能性が高まってきました。
リヤテールランプは分厚く偽装されているため明確ではありませんが、トレンドデザインの一文字テールランプを採用するのか、それとも全く別のデザイン言語を採用するのかは不明。
そしてリヤロアバンパーが大きくワイドに張り出し、リヤディフューザーらしきものも確認できますが、フェイクマフラーを装着する可能性は低そう(リフレクターは水平基調)。