日本仕様のホンダ新型ZR-Vの最新情報!「マルチビューカメラ付きだとサイドアンダーミラー(耳たぶ)は廃除」「運転席の座り心地は新型シビックそのもの」他

引き続き、ホンダ新型ZR-Vに関する最新情報をチェックしていこう

新型ZR-Vにマルチビューカメラを設定すると、サイドアンダーミラーは廃止となる

続いてホンダ新型ZR-Vのメーカーオプションについてチェックしていきましょう。

本モデルのメーカーオプションですが、実は上位グレードZ/e:HEV Zでの設定はなく、実質存在するのはエントリーグレードX/e:HEV Xのみで、更にオプションは有償ボディカラーを除く僅か2個のみ。

具体的なオプション数としては以下の通りとなりますが、このなかで注目したいのがマルチビューカメラ(あとは北米市場や中国市場向けのようにムーンルーフやパノラマルーフの設定は無し)。

【(2023年)新型ZR-V エントリーグレードXのメーカーオプション一覧】

◇マルチビューカメラシステム

◇Honda CONNECT 9インチディスプレイオーディオ+ETC2.0車載器+ワイヤレスバッテリーチャージャーのセットオプション

(◇有償ボディカラー)

これまでホンダのラインナップモデルで採用されてきたマルチビューカメラですが、新型ヴェゼル(New Vezel)/新型ステップワゴン(New STEPWGN)で装備しても、サイドアンダーミラー(別名:耳たぶミラー)は残ったままでした。

しかし新型ZR-Vでは、マルチビューカメラを選択するとサイドアンダーミラーが排除されることが判明。

デザイン性という点で考えた時に、X/e:HEV Xではフロント・リヤフェンダーやフロントロアバンパーが無塗装ブラックの樹脂となるため、ここに「サイドアンダーミラーは付けたくない!」という方にとっては朗報といえるかもしれませんね。


Xグレードだとナビゲーションディスプレイは3種類から選択可能

そしてもう一つのメーカーオプションとなるHonda CONNECT9インチディスプレイオーディオですが、これはXグレードの場合だと「8インチ/9インチ/11.4インチの3種類のナビゲーションディスプレイから選択可能」という捉え方もできるので、個人的にはXグレードの選択肢は羨ましいと思う所(ZグレードはHonda CONNECT9インチディスプレイオーディオが標準装備なので、8インチと11.4インチの選択は不可能)。

競合モデルとなるトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)の12.3インチディスプレイオーディオに比べると、サイズ面ではどうしても劣ってしまいますが、任意で2画面設定ができたり、ナビゲーションとテレビの同時視聴など、使い勝手という面では11.4インチの方が優れている可能性も考えられそうです。

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