【価格は日本円で約322万円から】中国仕様のホンダ新型ZR-Vのグレード別価格帯が判明!なお2022年9月から日本全国にてZR-Vの先行展示が開始され、あの新色も登場予定だ

もしかすると日本仕様も、中国向けの価格帯に近いかもしれない?

2022年9月8日に先行予約並びにグレード別価格帯が配信され、同年11月17日に発表/2023年4月~5月に発売予定となっている日本仕様のホンダ新型ZR-V。

今回一足早く、中国市場向けとなる広汽本田の新型ZR-V(中国表記:致在/Zhaizai)のグレード別価格帯が判明したので、早速その中身をチェックしていき、日本仕様の価格帯もあわせて予想していきたいと思います。

参考までに、北米市場向けではHR-Vとして発表されていますが、本モデルのグレード別価格帯は以下の通り。

【(2023年)北米市場向け・新型HR-Vのグレード別価格帯一覧】

◇エントリーグレードLX:[FF]24,895ドル(日本円に換算して約330万円)/[AWD]26,395ドル(日本円に換算して約350万円)

◇中間グレードSport:[FF]26,895ドル(日本円に換算して約357万円)/[AWD]28,395ドル(日本円に換算して約377万円)

◇上位グレードEX-L:[FF]28,695ドル(日本円に換算して約381万円)/[AWD]30,195ドル(日本円に換算して約400万円)

ちなみに中国市場向け新型ZR-Vは、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルのみのラインナップで、駆動方式も(今のところ)前輪駆動(FF)ベースのみの設定となっています。


中国市場向けは3グレードのラインナップ

早速、中国市場向け新型ZR-Vのグレード構成と価格帯をチェックしていきましょう。

先述にもある通り、中国市場向けは排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力182hp/最大トルク240Nm)を搭載するガソリンモデルのみのラインナップで、日本仕様のように排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVは後々設定される予定・

しかもフロントグリルは縦型基調に変更されるとのことですから、ガソリンモデルとe:HEVモデルでグリルパターンが異なるのは非常にユニークですね(っというか羨ましい)。

そしてグレード構成としては、エリートエディション(精英版)/デラックスエディション(豪华版)/プレミアムエディション(尊享版)の3種類をラインナップ。

中国仕様のボディサイズとしては、全長4,568mm×全幅1,840mm×全高1,621mm、ホイールベース2,655mmとなります。

そして気になるグレード別価格帯としては以下の通り。

【(2023年)中国仕様の新型ZR-Vのグレード別価格帯一覧】

◇1.5T エリートエディション(精英版):15.99万元(日本円に換算して約322万円)

◇1.5T デラックスエディション(豪华版):17.89万元(日本円に換算して約360万円)

◇1.5T プレミアムエディション(尊享版):19.59万元(日本円に換算して約394万円)

為替の影響もあるとは思いますが、先ほどの北米向けHR-Vの価格帯と比べると非常に近いところにあり、日本仕様の新型ZR-Vのヒントになるような価格帯かもしれません。

日本仕様の新型ZR-Vのグレード別価格帯はどうなる?

ちなみに私も、以下の通り日本仕様の新型ZR-Vのグレード別価格帯を予想済みですが、意外とこの辺りの価格帯で落とし込んでくるかもしれませんね(もしかしたら全く異なるかもしれないですが…)。

【(2023年)日本仕様の新型ZR-Vのグレード別価格帯一覧予想(10%税込み)】

[1.5Lターボモデル]

◇X:[2WD]約310万円/[4WD]約330万円

◇Z:[2WD]約340万円/[4WD]約360万円


[2.0Lハイブリッドe:HEVモデル]

◇e:HEV X:[2WD]約350万円/[4WD]約370万円

◇e:HEV X:[2WD]約380万円/[4WD]約400万円

なおホンダディーラー曰く、新型ZR-Vではこれまでに無い新機構の四輪駆動(4WD)システムを採用するとのことで、もしかすると+20万円よりももう少しアップすることも考えられるかもしれません。

2ページ目:2022年9月からは、日本全国を対象とした新型ZR-Vの先行展示会を開催!あのボディカラーも登場?