(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)納車報告が更に加速!一方で早くも日本仕様が競売に出品される事態に→大台の高額値で落札

2022年度の初回生産500台に関しても、新たな情報が入ってきた

2022年夏に発売され、既に一部の顧客に納車が進んでいる日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

私も購入・契約済みですが、今のところ具体的な納期については明らかになっていません。

前回のブログでもお伝えの通り、一部のユーザーにはスタンダードグレード(ベースグレード/version S/version T/version ST)の納車が進んでおり、2022年8月30日時点で3台の納車報告を頂いていましたが、あれから3日ほど経過し、更に10台近くの納車報告を頂いています(納車された皆様おめでとうございます!)。

しかもそのほとんどがversion STとのことで、ボディカラーも「プリズムホワイト×スーパーブラックルーフ」「ミッドナイトブラック」といった定番カラーが多く、他にも「セイランブルー×スーパーブラックルーフ」「ダークメタルグレー」の個体も納車されているようです。


2022年度生産枠に該当した方でも、実際の納期は「2023年4月以降納車予定」の方も

そしてここからがちょっと気になる「初年度500台分の納期」について。

これまでのブログでもお伝えの通り、2022年度分(2023年3月31日まで)に関しては初回生産500台のみ(試乗車・展示車・240台限定の特別仕様車Proto Specを除く)となる標準グレードの振り分けも概ね完了しているとのことですが、一方で500台の振り分けに該当しながらも「2022年度以降に納車予定」と報告を受けている方も少なくないとのこと。

少なくとも、当ブログに納期連絡を頂いている方々の情報をまとめるだけでも2023年5月~8月に振り分けられている方が10人以上いらっしゃるので、生産・出荷の進み具合によっては2023年内に納車されるかどうか…という難しい状況が続くことも考えられるかもしれませんね(少なからず私が住んでいるエリアでは2023年末までに1~2台納車されるかどうかもわからない状態)。

特別仕様車Proto Specも少しずつ納期遅れが生じている模様

つまり、2022年9月の時点で生産・出荷が当初の予定から大幅に遅れているとのことで、試乗車・展示車分のデモカー枠の生産も遅れているそうですが、これらの枠が終了して初めて特別仕様車Proto Spec → 初回生産500台の順で生産が進む予定ですから、必然的に特別仕様車Proto Specも納期遅れに。

ちなみにこのProto Specが当選された方で、当初2022年9月中旬頃に納車される予定が、やはり昨今の諸事情による部品供給や半導体の供給不足により、同年10月以降に遅れているとの報告があったそうで、しかもその連絡も直前になって判明したそうですから、もしかすると10月になって再度納期遅れの連絡が入ることも考えられるかもしれないとのこと。

今はただひたすらに納車を待つ以外に方法はありませんが、いつ生産がストップしてもおかしくない貴重な2ドアスポーツカーですし(そういえば同意書にも似たような内容が記載されてたな…)、まずは受注停止前にオーダーされた方々に必ず納車されることを祈るばかりです。

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