時価6,000万円以上もする日産スカイラインGT-R R34 V-SpecⅡ Nurからリーフに乗り換えた男性が話題に。男性「ガソリン高騰で維持できなくなった…これからは電気の時代だ!」

2022-09-18

その価格差は約10倍?多くの人が疑問に思ったであろうスカイラインGT-R R34 V-SpecⅡ Nurからリーフへの乗り換え

日産がスカイラインGT-Rシリーズの最終版として特別に販売した特別仕様車スカイラインGT-R R34 V-SpecⅡ Nur。

厳密な販売台数は明らかになっていないものの、約750台製造されたとの噂もあり、更に日本国内では中古車サイト・カーセンサーや業者オークションにて5,000万円以上(カーセンサーでは6,000万円以上)にて取引されるなど、プレミア価値が付いたスペシャルモデルの一つでもあります。

またその一方で、日本製(JDM)スポーツカーの中で最も盗難被害の対象になりやすいモデルでもあるため、アメリカ独自の輸入規制である25年ルールが解禁となる年には、おそらくは億超えでの取引も行われるのではないか?との噂もあるようです。

そんな超希少モデルともいわれるV-SpecⅡ Nurですが、何とこのモデルから100%電気自動車のリーフに乗り換えた男性が大きな話題となっています。


ベイサイドブルーのV-SpecⅡ Nurからホワイトのリーフに乗り換えた理由は「燃料高騰による維持の問題」

こちらが今回、オーストラリアにあるEagers Nissan公式Facebookが投稿したユニークな一枚。

白シャツを着たダンディ且つモデル体型の男性に納車されたのが、ホワイトカラーの日産リーフ。

彼の名はバリー(Barry)で、リーフが納車されるまでは右奥にあるベイサイドブルーのスカイラインGT-R R34 V-SpecⅡ Nurを所有していたわけですが、あまりにもギャップが凄すぎて、コメント欄には「なぜ貴重なV-SpecⅡ Nurからリーフに乗り換えたんだ…」「V-SpecⅡ Nur 1台でリーフ何台買えるんだよ!」「スカイライン乗らないなら俺にくれ!」といったコメントが多数(2022年9月17日時点でのコメント数は12,000件を突破!)。

なおバリー氏がリーフに乗り換えた理由は「燃料(ガソリン代)が高騰し過ぎて維持できない」と判断したからだそうですが、元々彼はガソリンモデルを走らせることが大好きで、スカイラインGT-R R34 V-SpecⅡ Nurを投機の対象としては見ていなかったとのこと。

男性「スカイラインGT-Rを見ると走らせたくなってしまう…」

ガソリン代が高騰する前は、定期的に公道にて走らせることでガソリン車のエキゾーストサウンドやガソリンの匂い、そしてスポーティなベイサイドブルーのエクステリアを見ることに満足していたそうです。

彼のなかでスカイラインGT-Rをガレージに眠らせて保管することはできなかったようで、「コイツを見たら走らせたくなってしまう。だけどガソリン代がどんどん高くなって維持できないのが現状だ。そんな日々が続くのであれば、いっそのこと売却してスカイラインを維持できるユーザーに乗ってもらうしかない。だから私はガソリン代が不要な電気自動車に乗り換える!これからはEVの時代だ」とコメント。

今回バリー氏が売却したベイサイドブルーのスカイラインGT-Rですが、具体的な期間は不明ながらも一時的にEagers Nissanディーラーにて特別に展示されるそうで、その後ユーザー向けに販売もしくはオークションに出品される予定とのことで、もしかすると最終的な落札価格も本ディーラーのFacebookにて投稿されるかもしれませんね。

そしてEagers Nissanディーラーの投稿が、まさかのギャグ(フェイク)だったことも発覚しています。

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