一気に増えてきたな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが中古車サイト・カーセンサーにて8台以上も販売!何れも新車価格より高い価格設定に
ただしこの金額で売れるかどうかは分からない
2022年8月23日に発表・発売されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)。
私もハイブリッドZ(2列5人乗り)[2WD]を購入・契約済で、2022年9月下旬より一般ユーザー向けに続々と納車がスタート予定とのこと。
既にバックオーダーも3万件を突破しているとのことで、今後更にオーダー数も増えてくることが予想される人気の注目車種ですが、前回のブログでは、早くも中古車サイト・カーセンサーにて販売され、新車価格よりも高額となる375万円にて転売されていたことをお伝えしました。
そして今回、また新たに新型シエンタの中古車が8台追加販売されていることが明らかになりました。
さすがにやり過ぎ?8台全てが新車価格よりも高い個体ばかり
こちらが今回、新たに中古車サイト・カーセンサーにて追加登録された新型シエンタの中古車車両。
なかには新車未登録の個体もあるため、中古車ではなく新車として販売している販売店もありますが、その価格帯は結構攻めた内容に。
まずはグレードとボディカラー、そして価格帯だけをまとめてチェックしていきましょう。
①:ハイブリッドG(3列7人乗り)/ホワイトパールクリスタルシャイン・・・車両本体価格350万円、支払い総額368万円
②:ハイブリッドZ(3列7人乗り)/アーバンカーキ・・・車両本体価格350万円、支払い総額368万円
③:ハイブリッドZ(3列7人乗り)/ホワイトパールクリスタルシャイン・・・車両本体価格338.7万円
④:ハイブリッドZ(3列7人乗り)/ブラック・・・車両本体価格338万円、支払い総額358万円
⑤:ハイブリッドZ(3列7人乗り)/ホワイトパールクリスタルシャイン・・・車両本体価格350万円、支払い総額375万円
⑥:ハイブリッドZ(3列7人乗り)/ホワイトパールクリスタルシャイン・・・車両本体価格341万円、支払い総額349万円
⑦:ハイブリッドZ(3列7人乗り)/グレイッシュブルー・・・車両本体価格338万円、支払い総額346万円
⑧:ハイブリッドZ(3列7人乗り)/ホワイトパールクリスタルシャイン・・・車両本体価格333万円、支払い総額373万円
以上が、カーセンサーにて販売されている8台の新型シエンタとなりますが、全てに共通しているのはハイブリッドグレードであり、シートレイアウトも3列7人乗りであること。
確かにシート数も多くてリセール率も高く、且つ2列5人乗り仕様に比べて+4万円の価格アップに留まっていますから、お得なグレードであることは確かなのですが、ここまで露骨なのも驚き。
1台だけ中間グレードのハイブリッドGでとんでもない価格の個体もありますが、実際に売れるかどうかは微妙なところです。
ハイブリッドG(3列7人乗り)の新車販売価格は269万円(税込み)なのだが…
早速各項目を見ていくと、中間グレードとなるハイブリッドG(3列7人乗り)で車両本体価格350万円/支払総額368万円の個体が登場。
ちなみにハイブリッドG(3列7人乗り)の新車販売価格で269万円(税込み)になりますから、単純に100万円近く高額であることがわかりますね(オプションや諸経費込々でも、以下の通り320万円ぐらい?)。
①車両本体価格:2,690,000円
②(装備されているであろう)メーカーオプション:348,700円
・天井サーキュレーター:29,700円
・アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/インパネ1・荷室1/非常時給電システム付)+運転席シートバックスマホポケット(2個)+充電用USB端子(Type-C)2個[運転席シートバック]:44,000円
・ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(挟み込み防止機能付き)ハンズフリーデュアル:33,000円
・ドライブレコーダー(前後方):31,900円
・パノラミックビューモニター:27,500円
・ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS:89,100円
・コンフォートパッケージ:93,500円
③諸経費(フロアマットやナンバー枠など含む):約22万円
④総額(①+②+③):3,258,700円
そして新型シエンタのイメージカラーにもなっているアーバンカーキの個体も販売されていますが、こちらはハイブリッドZ(3列7人乗り)で、ほぼほぼオプションが揃っての車両本体価格が350万円/支払総額368万円。
先程のハイブリッドGと全く同じ価格設定になっていますが、それでも結構思い切った価格設定ではないかと思います(ちなみに新車価格は税込みで291万円)。