一部改良版・トヨタ新型カローラクロスが2023年秋頃に発売と報道！見た目アグレッシブなGR SPORTグレード追加＆12.3インチのフル液晶メーターはほぼ確実？

2022-10-02

今回の改良内容が事実であれば、新型カローラクロスは「かなりの値上げ」になりそう

トヨタの主要モデルともいえるカローラシリーズ。

2022年10月3日に一部改良版・新型カローラスポーツ／カローラツーリング／カローラセダンの3車種が一挙に発表・発売される予定で、既にグレード別価格帯や見積もり作成も可能になっています。

そして2021年9月に日本国内でも販売スタートした新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ですが、早くもこのモデルの一部改良版に関する新たな情報が展開されています。

自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、初の一部改良版・新型カローラクロスは2023年秋頃に発売予定とのことで、更に商品力の向上と新グレード追加が期待されている一方、大幅な値上げも懸念されています。

一体どのような改良・変更となるのか？早速チェックしていきましょう。

パワートレインは2.0リッター直4ダイナミックフォースエンジンがベースに？

早速ベストカーさんが報じている2023年モデルの新型カローラクロスに関する一部改良・変更内容をチェックしていきましょう。

まずはパワートレインの変更について。

現行モデルのカローラクロスでは、排気量1.8L　直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデル[2WDのみ]と、同エンジン＋電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデル[2WD／E-Four]の2種類がラインナップされています。

2023年モデルでは、排気量1.8L　直列4気筒自然吸気エンジンが廃止となるそうで、一部改良版・新型カローラスポーツや新型ハリアー(New Harrier)／RAV4のガソリンモデルと同じ排気量2.0L　直列4気筒ダイナミックフォースエンジンが搭載される予定とのこと。

しかもこの2リッターダイナミックフォースエンジンは、ガソリンモデルだけでなくハイブリッドモデルにも設定される予定とのことで、ここに新型ノア(New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)と同じ第五世代THS(Toyota Hybrid System)が採用され、よりパワフルで、より燃費性能の高いハイブリッドモデルとなることが期待されています。

2.0リッターハイブリッドは次期C-HRにも設定との噂もあるが？

ちなみにトヨタの日本国内向けモデルにおいては、2リッターハイブリッドを採用しているモデルは無く、一番最初に採用されるのはフルモデルチェンジ版・新型C-HR HEVとの噂もあるため(発売時期は2023年夏頃？)、それに続く二番目のモデルとして新型カローラクロスHEVに採用されるのかもしれませんね。

エクステリアは現行から特に大きな変更は無し？

続いてエクステリアデザインについてですが、仮に2023年秋頃の発売ということであればフロントマスクの刷新は考えにくく、恐らく現行同様のキーンルックグリルと水平基調のアッパーグリル、上位グレード専用のBi-Beam LEDヘッドライト＋四眼LEDポジションランプ＆フロントウィンカー＋シームレスタイプのLEDデイタイムランニングライトが搭載されるものと予想されます。

2ページ目：今回の一部改良のメインはマルチメディア系で12.3インチフル液晶メーターを採用する可能性も？更にGR SPORTも追加か？