フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスの納車後雑感③!「DOPの10インチナビゲーションディスプレイは角度調整可」「軽自動車専用駐車スペースは便利」等

引き続き、ダイハツ新型ムーヴキャンバス納車後インプレッション!

ADBの使い勝手、レスポンスはグッド

続いて、ダイハツ新型ムーヴキャンバスの便利に思うポイントとして、Gグレード以上よりアダプティブドライビングビーム[ADB]が標準装備されたこと。

この機能は、トヨタなどのアダプティブハイビームシステム[AHS]同様に、対向車や先行車が眩しくならないようにハイビームを部分的に照射する機能。

ハイビームの切り替えタイミングや照射範囲の調整スピードも非常に早く、対向車からクラクションを鳴らされたり、パッシングされるようなこともないため、(今のところ)誤って対向車がいてもハイビームの照射範囲を切り替えないといった問題は無いため安心して活用できているのはグッドポイント。


軽自動車専用駐車場に停められる特権有り

続いては新型ムーヴキャンバスのボディサイズについて。

これは前回のブログでもお伝えの通り、ホンダN-BOX含むすべての軽自動車に言えることなのですが、やはり軽自動車規格のコンパクトなサイズ感により、立体駐車場や有料駐車場といった狭いスペースでもスムーズに駐車できること、そして軽自動車専用の駐車スペースが設けられているなど、普通乗用車では味わえないようなメリットも。

特に軽自動車専用スペースは、ショッピングセンターなどの入り口近くに設けられていることもあるため、店内へのアクセスもスムーズで便利(ある意味特権のようなもの)。

あと軽自動車専用駐車場といえども、駐車線の幅が極端に狭いというわけではなく、2段階レベルでドアを開けても隣の駐車車両と当たらないほどのスペースが設けられているため、使い勝手も問題ないと考えています。

ディーラーオプションの10インチナビは角度調整が可能

続いては新型ムーヴキャンバスより設定可能となった10インチナビゲーションディスプレイ(N256)について。

前後ドライブレコーダーとのセットディーラーオプションになるため、工賃込みだと約30万円と高額ではあるものの、メーカーオプションの9インチディスプレイオーディオだとナビゲーション機能が搭載されておらず、スマホと連携してGoogleマップなどのアプリを使用しなければならないため、両親としては「最初からナビゲーション機能が搭載されているDOPナビの方が楽で良い」ということで、こちらを選択しました。

そしてこのナビゲーションディスプレイで複数のお問い合わせをいただいていたのが、ディスプレイの角度調整。

フローティングタイプのように垂直に近い角度にするのか、それとも少し寝かせ気味の角度にするのか?というものですが、上の画像にもある通り「UP(寝かせる)/DOWN(立たせる)」にてそれぞれ”2段階”での調整が可能となります(9インチディスプレイオーディオは角度調整不可)。

サイドから見てみるとこんな感じ。

完全にアップしきった状態でのナビゲーションディスプレイで、ナビゲーションの壁面と垂直になっていることが確認できます。

そしてこちらが、ダウンしきった状態。

角度が設けられ、ディスプレイが少し天井方向に向いていることが確認できますね。

なお助手席からだと角度を寝かせた(DOWN)状態でも十分視聴は可能ですが、後席からだとディスプレイを垂直(UP)の状態にした方が見やすく、反射も抑えられている印象です。

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