フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスの納車後雑感!「後席ロールサンシェードが無い」「夜間時のイルミネーションはかなり明るくてムーディー」等

新型ムーヴキャンバスは、かなり注目されているモデルのようだ

さてさて、2022年9月に私の両親用に納車されたダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)Theory G[2WD]ですが、ありがたいことに多くの方々に見ていただきました。

基本的には私の両親用に購入した車両なので、そこまで細かいインプレッションなどを実施する予定は無かったのですが、想像以上のリクエストをいただきまして、今後時間を見つけては”できる限り”インプレッション記事をご紹介できればと思います(クリエイターさんにもご協力いただき、YouTubeでも公開予定)。

競合モデルになるホンダ新型N-BOXとも並べて公開予定

それだけでなく、私が普段使いしているホンダ新型N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)を並べての比較記事や動画なども公開していく予定ですので、何れも検討されている方は是非とも参考にしていただけますと幸いです。

偶然なのかはわからないですが、私の父に一任していたディーラーオプションの選定で、ホワイト塗装+切削光輝のマルチスポークタイプとなる14インチアルミホイールを選択していて、これがまさかの新型N-BOXのマルチスポークアルミホイール(ブラック塗装)と色違いで地味にカブッていて、ボディカラーも白黒でメリハリもしっかりしていますから、ブログ読者様からのリクエストを頂きながらも色々と比較インプレッションしていけたらと考えています。

ちなみに今回は、新型ムーヴキャンバスの納車後に感じたグッドポイントや気になるポイントなど、簡単ながらまとめていきたいと思います。


新型ムーヴキャンバスの気になるポイントを見ていこう

まずは納車されたばかりとなる新型ムーヴキャンバスの気になるポイントから見ていきましょう。

フロントシートが調整しづらい

まず一つ目のきになるポイントは、フロントシートの調整が中々に難しいということ。

実際に新型ムーヴキャンバスの運転席に座ってシート調整する際のシートレバーなのですが、運転席を閉めたあとの内ドアパネルと手動調整レバーとのクリアランスがほとんど無く、レバーでの調整がし辛いんですね。

これは感覚的な話になってしまい大変恐縮なのですが、シートが中央寄りに感じられるホンダN-BOXだと、内ドアパネルとシート調整レバーとのクリアランスが大きく感じられ、しっかりと手をシートサイドの下部まで通すことができるのですが、新型ムーヴキャンバスの場合は、シートが両端いっぱいまで設けられているからなのか、容易に手を下部まで通すことができません。

あとは運転席側もしくは助手席側のシートレバーに覗き込むことも難しいため、体が少し不自由だったり、体格の大きい方だと尚のこと操作が難しい印象を受けました。

バニティランプが設けられていない

続いては運転席・助手席側のサンシェードについて。

これはちょっと残念なポイントと言いますか…バニティミラーは設けられているものの、バニティランプが設けられていなかったため、特に女性の場合は夕暮れから夜間時の車内でのお化粧直しはちょっと難しそう。

但し、サンシェードの外側には、パーキングチケットやレシートなどを固定するための簡易的なベルトが装備されているため、特に有料駐車場や地下駐車場などを頻繁的に利用する方にとっては便利な装備だと思います。

後席にロールサンシェードが装備されていない

続いて気になったポイントは、後席用のロールサンシェードが装備されていないこと。

これは納車されてから気付いたことなので「ちゃんと調べておけば良かった」と思う所なのですが、ホンダN-BOXでは装備されている快適装備の一つなだけに、競合モデルになるであろうムーヴキャンバスで装備されなかったのはちょっと意外でしたね。

ちなみにN-BOXの後席ロールサンシェードはこんな感じ。

両サイドに設けられ、乗員が自在に開け閉めできますし、日よけや車内への覗き込みがイヤという方にはおススメの機能一つです。

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