【見た目も価格も悪魔のZ】(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が中古車サイト・グーネットに登場!価格は応談→実際に問い合わせてみた

イカズチイエローのversion STに続き、2台目のフェアレディZが中古車市場に登場していた

さてさて、2022年夏頃に発売された日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

既に2022年7月末時点で受注は一旦停止となり、受注の再開目途は全く立っていない状態ですが、一部の報道によれば「納期3年~4年」と云われているそうで、もしかするとこのまま受注を再開しないのでは?という見方もあるようです。

2022年といえば、トヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra, 6MT)や、GR86/スバルBRZの10周年記念特別仕様車、GRMNヤリス/GRカローラ(GR Corolla)、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceといった様々な日本製スポーツカーが登場し、その中の一つにフェアレディZも含まれています。

そんな新型フェアレディZが以前、大手中古車サイト・カーセンサーにて出品され話題となりましたが、今回早くも2台目の個体が出品されています。


ボディカラーはセイランブルー×スーパーブラックルーフの2トーン!見た目も価格も「悪魔のZ」

こちらが今回、大手中古車サイト・グーネットにて販売されている新型フェアレディZ(RZ34)。

ボディカラーは湾岸ミッドナイトの「悪魔のZ」を彷彿とさせるセイランブルー×スーパーブラックルーフの2トーンカラーで、グレードはversion ST[6MT]。

前回のカーセンサーにて出品された個体は、イカズチイエロー×スーパーブラックルーフの2トーンカラーに設定されたversion ST[6MT]でしたが、今回は同グレードの色違いということになりますね。

ちなみにこのモデルを販売しているのは、宮崎県西諸県郡を拠点とする中村自動車さんで、どうやら委託で販売しているとのこと。

この他の基本情報は以下の通り。

◇version ST

◇オプションフル装備

◇コーティング施工有

◇走行距離1,000km未満

◇車検令和7年8月

◇衝突被害軽減ブレーキサポート

◇クリアランスソナー

◇19インチアルミホイール

上の項目にもある通り、次回車検が2025年10月ですから、顧客に納車されたのは2022年8月頃ということになり、実質顧客が所有していたのは約2か月程度ということになりますね。

新型フェアレディZは、購入後6か月間は転売・輸出が禁止されているが

ちなみに新型フェアレディZを新車にて購入・契約した際、メーカーが作成したフォーマットをベースに、日産ディーラーでは全ての顧客に以下の3項目が記載された同意書にサインを求めてきますが、これらを破ると全国の日産ディーラーでのサービスを受けられなくなり、取引自体が中止されると云われています。

◇輸出することを目的とした購入でないこと

◇車両登録から半年以内に転売しないこと

◇上記2点に違反した場合、またはその恐れがあると販売会社が判断した場合は、販売会社が本件注文書にかかる注文を理由に関係なくキャンセルする。そして日産自動車の全ての販売店から、今後の取引(サービスメンテナンス含む)を断られる恐れがある

これはトヨタ新型ランドクルーザー300/レクサスLX、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)にも同じことが言えるのですが、あくまでもメーカー側が作成した書類のため、「法的に売却できない」というわけではないのですが(つまり強制力があるわけではない)、少なからず転売などが確認された場合、メーカーから対象ディーラーに対しては、厳しい処罰・ペナルティが科される恐れがあるかもしれません。

2ページ目:グーネットに掲載されている新型フェアレディZの中古価格はいくら?