両親用に納車されたフルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスの走りや使い勝手は?父親「正直ダイハツをナメてた。ダメハツとか言ってた自分が恥ずかしい」

父親のなかでダイハツに対するイメージは大きく変化したようだ

2022年9月に私の両親用に納車されたダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス・セオリーG(Daihatsu New Move Canbus Theory G)[2WD]。

もうすぐ納車後1か月が経過しますが、近場乗り&買い物乗りとして活用していて、走行距離も200kmを超えているそうで、近々中距離移動で更に距離を伸ばす予定とのこと。

ムーヴキャンバスが納車されるまでは、フルモデルチェンジ後のタント(Tanto)を所有する以外は、基本的に後席用ドアが横開きの軽自動車を普段の移動用として活用していたわけですが、ムーヴキャンバスを普段使いしてからは「イメージが大きく変化した」そうです。

具体的にどのような点でイメージが変化したのか、そして走りや使い勝手なども含め、今回もインタビュー形式にて聞き出していきたいと思います。


父のなかでは後席スライドドアを採用したモデルは「あまり魅力的に感じなかった」

まずは新型ムーヴキャンバスの使い勝手について色々と聞いていきたいと思います。

私:後席スライドドアのムーヴキャンバスの使い勝手は良いですか?

父:いいよ。両側電動だし、正直スライドドアを使った車はあまり好きじゃなかったけど、年のせいなのかわからないけど、スライドドアの車っていいね

私:例えばどういったところで「いいね」と思いますか?

父:買い物用のマイバッグや買い物かごが取り出しやすいし、脚が少し不自由なお母さんでもスムーズに乗り降りできることかな

私:なるほど。前までは後席が横開きドアでしたが、やっぱりスライドドアとは使い勝手も全然違うんですか?

父:そうだね。軽自動車だからコンパクトであまり隣を気にしなくても良し、スライドドアだと隣のスペース(ドアパンチとか)を気にしなくて良いから、快適に買い物かごも取り出しやすいよ

私:それは便利ですね。お母さんの脚が少し不自由になってから、お父さんがメインで買い物に行くようになったので、こういったシーンでスライドドアが役に立ってるんですね。

今回父にインタビューしていて感じたのは、後席を頻繁的に活用するような場面が増えてから、後席スライドドアの使い勝手の良さ、そして電動スライドドアが搭載されていることで、ドアの開け閉めが楽になった(車内からでもワンプッシュで開け閉めが可能)ことが大きなポイントなのだそう。

もちろんタントでもスライドドアの良さは感じていたものの、当時メインで活用していたのは父ではなく母でしたから、父がメインで活用するにようになってからイメージも大きく変化したそうです。

どことなく食わず嫌いの多かった父ですが、「やっぱり何事も経験してみないとわからないね。今は色んなことが経験できているから楽しいよ」と語っていたのも印象的で、そういった父の新たな側面を見て「ムーヴキャンバスを買って良かったなぁ」と思ったり。

2ページ目:新型ムーヴキャンバスの走りはどうだ?