ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE納車後4ヶ月インプレッション!ハイオクの影響なのか下道燃費は24km/L以上…タイヤの接触キズのようなものはどうなった?

納車されて4か月が経過し、走行距離も3,000kmを突破

2022年6月に納車されて4ヶ月以上が経過したホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]。

基本的には長距離移動&家族旅行用として活用している一台で、車内の広々とした空間や快適性、安定感というところでは新型ステップワゴンのサイズ感は丁度良く、個人的にはミドルサイズミニバンとラージサイズミニバンの中間的立ち位置を担う新たなカテゴリーのミニバンだと考えています。

競合モデルには、トヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)や、2022年11月28日に発表・発売予定となっている日産の新型セレナ(Nissan New Serena, C28)が対象になりますが、今後更に競争が激化するなかで、ステップワゴンの納車4ヶ月後&3,000km走らせての感想・インプレッションを公開していきたいと思います。


新型ステップワゴンのサイズ感について

まずは新型ステップワゴンのサイズ感について。

私が所有しているのは、エアロボディ&オデッセイの後継グレードとなるSPADA PREMIUM LINEとなるため、ボディサイズは全長4,830mm×全幅1,750mm×全高1,845mmとノーマルボディAIRよりも全長は長め。

近くで見ての存在感や重厚感は中々のもので、どっしりとした佇まいと堂々たる体躯、それでいて変にアクセントを追加しないシンプルな顔つきなどを含めると、全体のバランスとしては良いと考えています。

そして大柄に見えるサイズ感でありながらも、実際に運転してみると全幅は1,750mmなので、そこまで車幅を気にすることは無く、狭い道でもスムーズに通過できるのは個人的に大きなグッドポイントだと考えています(運転席からの見晴らしも良い)。

全幅が小さいからといって油断はできない!ロングボディには気を付けろ!

但しその一方で注意しなければならないのが全長で、全幅がそこまで大きく感じないからこそ、コンパクトなモデルだと勘違いしてしまい、右左折する際にタイヤの内輪差には注意する必要があります。

以前、私の不注意でタイヤのサイドウォールが縁石に擦ってしまうという問題が発生しました(このあとディーラーにもチェックしていただき、深いダメージも無くタイヤ交換の必要はないとのことでした)。

幸い、近くに人はおらず、ホイールやボディにキズが付かなかったものの、狭い道でも右左折する際にはしっかりとロングボディに注意しておく必要がありますし、今後こういったミスにつながらないように気を付けたいところ。

こちらが洗車した後の足元のタイヤサイドウォール。

縁石にヒットしたような傷や痕などもありません。

ヒットとしたと思われる”BRIDGESTONE”ロゴですが、特にこれといった傷なども見られません(あのときは本当に心臓が止まるかと思った…)。

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