【価格は1,648万円】日本仕様の(2023年)フルモデルチェンジ版・新型メルセデスAMG SL43が遂に2022年10月24日に発売スタート!直4ターボMHVで1,600万円超えはインパクト凄いな…

(続き)新型メルセデスAMG SL43の内外装や仕様、価格帯をチェックしていこう

引き続き、(2023年)新型メルセデスAMG SL43を見ていきましょう。

リヤエンドもボリューム感と丸みを帯びたラインが何とも印象的で、アクセントのある両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプにてメリハリを付けているのもグッド。

そして今回の大きな注目ポイントでもあるソフトトップルーフですが、ハードトップから変更したことや、先代の金属製バリオルーフに代えて電動ソフトトップへとアップデート。

メルセデスAMG曰く、今回の新型SLでは「スポーツ性をより重視したポジショニングにしたかった」そうで、ソフトトップに変更したことで重量も21kg軽く、更に重心位置が低くなり、よりドライビングダイナミクスやハンドリング性能が向上しているとのこと。

ちなみに電動開閉にかかる時間は約15秒で、60km/hまでの速度であれば、走行中でも開閉できるのも大きなポイントですから、走行中に仮に雨が降ってきたとしても問題なく開閉できるのは魅力的です。
※ソフトトップルーフの幌はブラックが標準で、レッドとグレーがそれぞれオプション扱い


内装はメルセデスらしさとラグジュアリーさを両立

こちらが新型メルセデスAMG SL43のインテリア。

質感としては十分高く、しかも標準でナッパレザーシートを設定してくるところはAMG SLクラスらしいところ。

運転席のインストルメントクラスターは12.3インチのフル液晶タイプで、センター部分のタブレット型ナビゲーションディスプレイは11.9インチを採用し、いずれも標準装備。

この他の快適装備系は以下の通り。

◇マルチコントロールシートバックパッケージ(運転席・助手席)

◇シートヒーター&シートベンチレーション(運転席・助手席)

◇ステアリングヒーター

◇デジタルコックピットディスプレイ

◇メディアディスプレイ

◇アンビエントライト

AMG SLクラスといえども、エントリーグレードは直4ターボマイルドハイブリッド

続いてパワートレインですが、排気量2.0L M139型直列4気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッドシステムを採用することにより、エンジン出力381ps/6,750rpm、エンジントルク480Nm/3,250rpm~5,000rpm、モーター出力14ps/モータートルク58Nmを発揮。

「AMG SLクラスで直4ターボMHVか…」と思われる方も少なくないと思いますが、価格帯のバランスや環境法規制などを考慮すると、こういったモデルも今後主流になってくるのかもしれません。

新型AMG SL43の燃費性能と車両本体価格は?

そして燃費性能としては以下の通り。

◇WLTCモード平均燃費:10.8km/L

◇WLTC市街地モード燃費:7.4km/L

◇WLTC郊外モード燃費:11.2km/L

◇WLTC高速道路モード燃費:13.2km/L

そして、最後に気になる新型メルセデスAMG SL43の車両本体価格は16,480,000円(税込み)。

まさにオープンモデルのフラッグシップ&ラグジュアリーモデルに相応しい価格帯だと思いますが、改めて直4ターボで1,600万円以上というのはかなりのインパクトがありますね。

メルセデスベンツ関連記事

Reference:Mercedes-Benz