フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが納車されてもうすぐ1ヶ月!「LEDデイライトは点灯しない」「ステアリングフィールは新型ヴォクシーよりも軽やかでクイック」「燃費はバケモノ級」など

2022-11-05

改めて新型シエンタはよく考えられた車だと思う

2022年10月に私に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

気が付けばこのモデルも納車されて、もうすぐ1か月経過しようとしています。

走行距離も既に1,000kmを突破していて、今後も頻繁的に高速道路を利用した長距離移動が控えていますし、冬場もメイン用としてフル活用していくため、他に所有する車よりも距離の伸びは早い方になると考えられます。

今回は、納車されて約1か月を迎えての使い勝手や気になるポイントといった雑感をまとめていきたいと思います。


エントリーコンパクトミニバンということもあり、とにかくボディサイズはコンパクトで使い勝手も良い

まずは新型シエンタのボディサイズについて。

シエンタは5ナンバーコンパクトミニバンという立ち位置のため、全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm、ホイールベース2,750mmと非常にコンパクト。

特に大型ショッピングセンターの駐車場や有料駐車場、地下駐車場での駐車は非常に楽ちんで、何度もハンドルを切り返して駐車する必要が無いのは便利。

もちろん、ミドルサイズミニバンの新型ヴォクシー(New Voxy)やホンダ新型ステップワゴン(New STEPWGN)も、それぞれ全幅1,730mm/1,750mmとコンパクトですから取り回しは楽なのですが、一方でシエンタは全幅がコンパクトなだけでなく全長も4,300mm以下なので、駐車場での車両との対向スペースが小さくても簡単に駐車できるのは有難いところ。

ちなみに最低地上高は140mmと、そこまで「高い」というわけではないのですが(現行アクアの2WDモデルと同じ高さ)、傾斜のキツイ地下駐車場でもフロントリップや腹下を擦るような心配が無いのは有難い所ですね。

新型シエンタにLEDデイタイムランニングライトは搭載されていない

これは納車される前から既に把握していたので、特に不満に感じてるポイントではないのですが、新型シエンタの上位グレードZのみ標準装備となるBi-Beam LEDヘッドライトや、LEDポジションランプが備わる一方で、実は日中に点灯するようなデイタイムランニングライトが装備されていません。

新型シエンタが納車されて1ヶ月近くが経過し、街中でも少しずつ新型シエンタとすれ違うようになってきましたが、個人的にちょっと気になったのはLEDデイライト(ヘッドライト上部の水平部分)が点灯していないため、その存在感がちょっと薄れているように感じたこと。

デイライトは自車の存在を示すための機能であったり、デザイン面でも満足度の高い機能でもありますが、シエンタではそれが採用されなかったのは改めて残念に思うところです。

もしかしたら2023年以降の一部改良やマイナーチェンジのタイミングで採用してくるかもしれないですし、この点はメーカーもSNSでユーザーの声を参考にしながら商品づくりに励んでいるかもしれないですから、気になる方はどんどん声に出していくと良いかもしれませんね。

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