トヨタ新型bZ Compact SUVの主要諸元が一部判明!全長は新型ハリアーよりも100mm短いが、全幅は1,888mmと全くコンパクトではなかった件

(続き)トヨタ新型bZ Compact SUVの内外装をチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型bZ Compact SUVを見ていきましょう。

こちらはリヤクォータービュー。

bZ4Xとは異なるセンター直結式の一文字テールランプが採用され、シャークフィンアンテナの後方にもハイマウントストップランプのようなものが設けられていますね。

ちなみにbZ Compact SUVのブラックの部分はほぼ全てグロスブラックに仕上げられていて、無塗装ブラックの樹脂クラッディングが使用されていないことを考えると、本モデルのコンセプトとしては都会派SUVをイメージしているのかもしれません。


インテリアはシンプルながらもちょっと特殊?

続いてインテリアを見ていきましょう。

インフォテインメントシステムとデジタルインストルメントクラスター用の曲面スクリーンが採用されていますが、センターディスプレイは12.3インチではなく14インチ相当のサイズ感がありそう?

そしてステアリングホイールは、レクサスRZにも採用されているヨーク型。

センターコンソールはフローティングタイプでミニマリストなレイアウトですが、おそらく量産モデルはトーンダウンされ、より現実的なレイアウトになることが予想されます。

間近で運転席のフル液晶メーターとセンターディスプレイを見てみると、どちらもかなり特殊な曲面形状ですね…果たしてこれが見やすいのかどうか…

そしてbZ Compact SUVの特徴の一つとして、インテリアにSDGsを意識した植物由来のリサイクル素材を採用するとのことですが、これが標準装備となるのか、それともメーカーオプションとなるのかは不明(持続可能な開発目標の製品がオプションで有償というのも、ちょっと違和感がありますが…)。

この他にも、音声と照明の合図を通じてドライバーや同乗者と通信する車内パーソナルアシスタントも装備されるとのこと。

以上が新型bZ Compact SUVの最新情報となりますが、具体的なプラットフォームやバッテリー容量、電気モーター出力、量産モデルの発表・発売時期は明らかになっていませんが、トヨタのピュアEVモデルの開発が再度見直されるとの報道もありますし、まだまだ市販化には時間がかかるかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS