見た目は初代ヴェゼルにそっくり！(2023年)中国ホンダの新型UR-V／アヴァンシアが発表前にリーク！実は新型ヴェゼルの一文字テールランプはUR-Vがモチーフになっている？
中国市場向けUR-V／アヴァンシアが近々マイナーチェンジ予定！
中国ホンダといえば、2023年冬頃に中国にて製造されている新型エリシオン(Honda New Elysion)が日本に輸入され、オデッセイ(Odyssey)という名称にて復活し、パワートレインはハイブリッドモデルのみ、そしてホンダとしては初となる「2列目電動パワーシート」が採用される予定ですが、その中国ホンダにてラインナップされているUR-V／アヴァンシア(Avancier)が発表前にリークされています。
https://creative311.com/?p=149660中華人民共和国工業情報化部(MIIT)によってリークされた今回のモデルですが、2023年モデルとしてマイナーチェンジすることが確定し、更にはエクステリアデザインの小規模アップデートに加え、中国独自の排ガス規制や騒音規制などの絡みから、エンジン出力が僅かに低下することが明らかになっています。
リークされたUR-V／アヴァンシアのエクステリアデザインやメーカーオプション、そしてエンジンスペックについてもチェックしていきたいと思います。
マイナーチェンジ版・新型UR-Vのエクステリアはこうなっている
まずは新型UR-Vから見ていきましょう。
このモデルは、ホンダと東風汽車との合弁で設立した中国で四輪自動車の製造と販売を行う東風本田より販売される予定で、その見た目の印象は初代ヴェゼル(Vezel)風。
特に釣り目でキリっとしたヘッドライト意匠は、初代ヴェゼルやインサイト(Insight)、シャトル(Shuttle)などを彷彿とさせるものがありますが、現在でも中国ホンダのラインナップモデルにUR-Vが残っていたのは意外でした。
なお新型UR-Vでは、クロームメッキ調アクセントを加味することで高級感を演出し、フロントグリルもブラック塗装でメッシュパターンに仕上げることでスポーティさを向上させています。
新型ヴェゼルの一文字テールランプはUR-Vがベースになっていた？
そしてこちらが新型UR-Vのテールランプ。
マイナーチェンジ以前から非直結式の一文字テールランプを採用していたUR-Vですが、実はこのテールランプをベースに他モデルにも展開されたのが、新型ヴェゼル(New Vezel)とも云われています。
新型ヴェゼルといえば、発表・発売当初は「CX-ハリアー」と揶揄され、フロントマスクがマツダCX風、リヤテールランプ周りがトヨタ60系ハリアーに似ていたことから、そのような名前が付けられていたのですが、今ではそういった揶揄する表現は無くなり、テールランプ意匠のデザインも当時のUR-V／WR-Vがベースだったのでは？と徐々に広まるようになってきました。
そして今回の新型UR-Vも大幅にリヤデザインが変更さわるわけではなく、非直結式の一文字テールランプは健在ですし、エキゾーストフィニッシャーも両サイドに設けることでスポーティさとワイドさを演出。
新型UR-Vのメーカーオプションも豊富
そしてこちらが、新型UR-Vのディーラーオプション。
漆黒ブラック塗装に仕上げられるフロントディテールや、専用マルチスポークアルミホイール、ブラック塗装のサイドミラーキャップ、パノラマルーフ、ルーフレール、グロスブラック塗装仕上げのエキゾーストフィニッシャーなど、ディテールメインのアップデートが可能のようですね。
ちなみにインテリアのリーク画像はありませんが、8インチナビゲーションディスプレイのアップデートや、運転席メーター類のアップデートが期待されています。