トヨタ新型カローラクロスやアルファードに続き、一部のハリアー／RAV4などの追加生産・受注を受付けしているようだ。もしかすると短納期で納車も可能に？

2022-12-23

やはり2022年12月～2023年3月の国内生産が大きく影響しているのかもしれない

前回のブログでもお伝えしましたが、2022年12月～2023年3月は、トヨタ生産工場が国内市場向けに力を入れるボーナス期間とのことで、これまで長納期化していたモデルたちが一挙に大量生産される予定となっています。

既に多くのディーラーでは、2023年4月以降に納車予定だった車両が、2022年12月～2023年1月にかけて続々と入庫してきているそうで、しかしあまりにも多くの車両が入庫してきていることから、登録作業や販売店でのディーラーオプションの取付け作業、更には仮置きするためのヤードのスペース不足など、様々なところでマンパワーが不足しているのも事実。

これはトヨタだけでなくレクサスも同様で、特に長納期で「納期不明」と云われていた新型NXに関しても、当初は「納期1年以上(2023年末頃？)」との回答でしたが、急きょ2023年1月頃に納車可能になるなど、販売店や顧客側もパニックが続いているようです。

極端な納期短縮に加え、生産枠が増えた(余った？)からなのか、主要モデルの追加受注を受け付けている販売店も

トヨタの主要モデルの納期が次々短縮される一方で、もう一つ注目されているのが、「受注停止になっていたモデルが受注を再開している」ということ。

これはあくまでも一部のディーラーのみであって、全国のディーラーで実施されているわけではないと予想されますが、直近のモデルだとガソリン／ハイブリッド(HEV)モデルともに受注停止だった新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)が受注再開に。

私がお世話になっているトヨタディーラーでも、ハイブリッドモデルの受注は受け付けていないものの、ガソリンモデルのみ追加で4台分の生産枠が空いているそうで、元々カローラクロスの購入を検討されていた方に提案するなど、年末もギリギリまで忙しい日々が続いているようです。

2023年5月以降の次期型(40系？)発表までに、現行30系の生産も加速

アルファードも同様ですが、2023年5月以降にフルモデルチェンジ(40系？)を予定しているとのことで、それまでに現行30系のガソリン／ハイブリッド(HEV)ともに追加の生産枠、もしくはキャンセル枠が余っているため、「購入を検討してみないか？」といった提案も頂いたこともあったので、一時期の「売る車が無い」状態から「売る車が増えてきた」という状態に変化していて、しかしこの状況がいつまで続くのかわからないという不安もあるようです。

っというのも、2023年3月を過ぎたら国内向けに生産を集中していたメーカー側も、海外市場向けに注力し、国内向けの割合が大幅に減ることも考えられますから、再度「売る車が無い」という状況に陥ることも考えられます。

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