これがフルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36?現行R35をベースにしながらも滑らかさとGT-R 50 by イタルデザインも含まれカッコいい仕上がりに

非公式レンダリングではあるものの、その完成度はかなり高めだと思う

12月に入ると高確率で公開される日産のフルモデルチェンジ版・新型GT-R R36の完成イメージレンダリング。

日産と直接的な関連性の無い非公式レンダリングのため、本当にその姿で登場するかはわからないものの、「いつかデビューするかもしれない」という期待も込めながら、毎回完成度の高いレンダリングが公開されています。

今回は海外デジタルアーティストでYouTuberでもあるHycade氏が、「新型GT-R R36はこうなる?」というレンダリングを公開していますが、おそらくこれまで公開されてきたなかでも”最も現実的”でカッコいいエクステリアではないかと思います。

一体どのようなレンダリングに仕上げられたのかチェックしていきましょう。


次期R36にも全く新しいミッドナイトパープルの採用に期待したい

こちらが今回公開された次期GT-R R36の完成イメージレンダリング。

ボディカラーはミッドナイトパープル系をベースにしたものと予想されますが、マジョーラカラーのようなミッドナイトパープルⅢや、GT-R R35 T-Specやアリア(New Ariya)、V37スカイライン(V37 SKYLINE)に採用されているようなグリーンっぽい現代版ミッドナイトパープルとは異なる色合い。

そして力強さと重厚感が伝わってくるボディスタイルや日産の象徴ともいえるVモーショングリル、ヘッドライトレンズを確認する限りだと現行R35をベースにしたような現実的なデザインに仕上げられています。

ヘッドライト意匠はGT-R 50 by イタルデザインがベース?

ブリリアントシルバー風のボディカラーに変更されたR36のイメージレンダリングも見ていきましょう。

この色あいだとフロントグリルデザインやヘッドライト意匠も確認しやすいですね(ステルスチックなグレーにも見えて魅力的)。

Vモーショングリルは最小限に抑えられ、まるでスピンドルのような大口グリルが何とも個性的ですが、アッパー・ロアグリルともに水平基調なのはシンプル。

そしてヘッドライト意匠を見ていくと、水平基調のLEDシグネチャーランプと奥行きのあるヘッドライトが確認できることから、日産とイタルデザインの共同開発によって世界限定50台のみ販売されたというコーチビルドモデル・GT-R 50 by Italdesignにそっくり。

この角度から見てもR35の面影がしっかりと残っているのがわかります。

ちなみにこちらが現行R35 T-Spec。

2022年モデルで最後のGT-R R35と言われ即完売していましたが、実は2023年モデルの開発が継続されているため、新たな特別仕様車もしくは年次改良モデルが登場するのではないかと予想されます。

2ページ目:次期GT-R R36のリヤデザインやエンジンはどうなる?過去に公開された次期スカイラインGT-R R36の完成イメージレンダリングも