これがフルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36?現行R35をベースにしながらも滑らかさとGT-R 50 by イタルデザインも含まれカッコいい仕上がりに

日産の次期GT-R R36も今以上に高額になることは避けられない

引き続き、日産の新型GT-R R36をイメージしたレンダリングを見ていきましょう。

こちらはリヤクォータービュー。

立体的な丸目タイプのLEDテールランプは、これまでのGT-Rを踏襲した歴史あるデザイン言語ですが、こちらもGT-R 50 by イタルデザインの要素を上手く盛り込んでいますね。

複雑な形状を持つ固定式リヤウィングや、両サイド2本出しとなるエキゾーストパイプもインストールされていますが、おそらくHycade氏がイメージする次期R36は内燃機関系だと予想され、ピュアEVでもハイブリッドシステムを搭載したモデルでもなさそう。

一時期GT-R R35にe-POWERやマイルドハイブリッドシステムが採用される?といった噂も浮上しましたが、おそらく日産としては、2026年の騒音規制・フェーズ3が継続生産車に適用されるまでは、その都度法規対応で乗り切ることが予想され、ただし法規対応をクリアするにも、販売台数や利益率の関係から決して安価にできるものではなさそう。

毎年の大幅な値上げも避けられないと思いますから、年次改良モデルや次期モデルも含めて今以上に高額になることは間違いないと思われます。


次期GT-R R36ではどのようなエンジンが採用される?

そしてこちらがベイサイドブルーの新型GT-R R36をイメージしたレンダリング。

こちらのカラーもスポーティさに加えて高級感と引き締まり感があって魅力的。

フロントフードボンネットのプレスラインは、R35よりもさらに大きく膨れ上がっているようにも見られますが、そもそも次期型ではどのようなエンジンが採用されるのかも不明。

排気量3.8L VR38DETT型V型6気筒ツインターボエンジンを継続して採用するのか、それとも次期GT-R専用のV型6気筒ツインターボもしくは全く別のダウンサイジングターボエンジンを搭載するのか、この辺りも今後の注目ポイント。

足もとにはブロンズカラーのデュアル5スポーク鍛造アルミホイールが装着され、ブレーキキャリパーはレッドカラーのブレンボ製。

そしてフロントスポイラーやサイドスカート、リヤウィングレットを見ていくと、このあたりは現代のR35 NISMOやT-Specなどのデザインからインスパイアされているようにも見えますね。

過去にはスカイラインGT-Rベースの次期型イメージレンダリングも登場

ちなみにこちらは、2022年夏頃に公開された”スカイラインGT-R”をベースにした次期R36の完成イメージレンダリング。

R36に関しては、現行R35をベースにしたモデルなのか、それともスカイラインGT-Rシリーズとして復活するのかで大きく意見が分かれていますが、レンダリングでの注目度の高さは圧倒的に後者。

こちらはスカイラインGT-R R34をモチーフにしつつ、次期R36 Nismoをイメージした非公式レンダリング。

おそらくサーキット仕様だと思いますが、ミレニアムジェイドのボディカラーにイエローのアクセントカラーが何ともオシャレ。

こうした様々なレンダリングを見ていると、次期R36のデビューが非常に待ち遠しく感じられますが、まずは2023年にどのような年次改良モデルが登場するのか注目です。

【Nissan GTR 36 by hycade】

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Reference:CARSCOOPS