フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが納車されて3か月が経過!個人的には新型カローラクロスに続く「ちょうどイイ車」だと思っているが、不満に感じるところも

色々云われているが、ここまで満足度の高いクルマは珍しいと思う

2022年10月に納車されて3か月が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

気が付けば走行距離も3,000kmを突破し、月に1,000kmペースで走らせているため、個人的にはハイペースで利用頻度もかなり高め。

そして、ここ最近所有してきたなかでCセグメントSUVの新型カローラクロス(New Corolla Cross)に続く「気兼ねなく使えて、ちょうどイイ車」だと考えていて、近距離~長距離移動といった様々なシーンにおいて快適に移動できることはもちろんのこと、コンパクトミニバンという日本の道路事情にマッチした数少ないモデルだと考えています。

今回は、納車後3か月経過してのシエンタに対する素直な感想・本音をまとめていきたいと思います。


見た目以上にコンパクトで、狭い駐車場でも楽に駐車できる

まずは新型シエンタのサイズ感について。

ここ最近の新型車はどんどんボディサイズが大きくなり、3ナンバーモデルの割合が増えているようにも感じられますが、シエンタは先代からの5ナンバーコンパクトミニバンを受け継ぎ、全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mmを実現。

最低地上高も140mmと、ワイド&ローっぽいスタイルに見えて、実は急傾斜の坂道や少し大きな段差でも問題なく通過できるため、狭い立体駐車場や有料パーキングでは気兼ねなく移動・駐車できるのが嬉しいポイント。

あとはシート位置の高さのレンジが大きいことや、フロントサイドウィンドウの面積が大きいからなのか、有料駐車場の発見ボタンが押し易かったり、精算機でお金を支払う場合でも、窮屈な体勢になりにくいのも、このモデルの魅力の一つなのかもしれません。

ボディカラーはベージュにして正解だった

先程の駐車場続きになってしまいますが、新型シエンタのボディカラーがちょっと珍しいこともあって、すぐに見つけやすいということ。

私が購入したのは無償カラーのベージュで、ここ最近だと先代シエンタやライズ(RAIZE)、ダイハツ新型タントファンクロス(Daihtasu New Tanto FUNCROSS)などでも見られるようになりました。

当初はホワイトパールクリスタルシャインを選択する予定でしたが、発表前にベージュカラーのスパイショット画像がSNSにて投稿された際、その色味と愛嬌ある見た目に一目惚れしたことを今でもハッキリと覚えています。

納車されて3か月が経過しましたが、今でもこのボディカラーはとても気に入っていますし、何よりも子供が「カワイイ」と喜んでくれてるのが嬉しく、ベージュカラーとコロンとした丸みのあるフォルム、ふっくらとしたフロントバンパーから「リスくん」とあだ名を付けていたのも印象的でした。

使い勝手の良さはもちろんのこと、見た目でもオーナーやその家族を楽しく満足させてくれるところもお気に入りの一つでもあります。

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