フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが納車されました!新型ヴォクシー/ステップワゴンに続く3台目のミニバン…ちょっと残念なポイントも
先行予約初日に購入・契約して約2か月ちょい…長納期対象のオプションも避けて無事納車!
早速ですが、2022年8月23日に発表・発売されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)が無事納車されました。
今回私に納車された新型シエンタですが、グレードはハイブリッドZ[2WD]の2列5人乗り仕様。
見積もり内容は関連記事の通りとなっていますが、リセールなどは特に検討せず、普段乗りとしては最大4人~5人ですし、積載性においても1泊2日程度の荷物が載れば十分なところ。
そして通常よりも+2か月ほど長納期化すると云われていた「ETC2.0ユニット+ドライブレコーダー(前後方録画)」を避け、ETC1.0+アクセサリーオプションのドライブレコーダー(前後方録画)を設定し、「シフトサイドP(充電用USBポート1個)+運転席スマホP(充電用USB2個)+アクセサリーコンセント(100V/1,500W)」も装備しておかないと、2023年4月以降に後回しとなってしまうため、この辺りの露骨な設定には疑問に思いながらも、トヨタとしては生産性の効率と利益のバランスを上手くまとめてきたような印象を受けますね。
っということで、早速納車された新型シエンタを見ていきましょう。
新型シエンタのエクステリアを見ていこう
こちらが今回、私に納車された新型シエンタ・ハイブリッドZ[2WD]。
改めてこうして見ると、先代シエンタとは異なり、より愛嬌のある顔つきへと変化し、更にフロントの大口グリルは新型アクア(New Aqua)を彷彿とさせるものがありますね。
ボディスタイルもコロンとしながらも、下部にかけてワイドに広がっていくところを見るに、この点は現代の新型車ではよく見かけるワイド&ローを強調するライン。
そしてこのベージュカラーですが、仙台港にて初めてスパイショットされた姿を見た時に一目ぼれしたカラーということもあり、こうして改めて実車として見ると、「この色を選んで良かった」と思う所ですし、キュートな顔つきの新型シエンタだからこそ、より一層愛嬌があって安心感もあります。
トヨタとしては初のBi-Beam LED×アダプティブハイビームシステム[AHS]
ヘッドライト意匠も精悍で、”こ”の字型のLEDデイタイムランニングライト+Bi-Beam LEDヘッドライト、そしてアダプティブハイビームシステム[AHS]の組合せは上位グレードZのみですし、何よりも「Bi-Beam LEDヘッドライトとアダプティブハイビームシステム」が組み合わさったのは、新型シエンタから初めてとのことで、洗練された見た目はもちろんですが、今後の使い勝手にも注目していきたいところです。
サイドビューはこんな感じ。
先代シエンタのMPVスタイルを踏襲しているため、全長と全幅のボディサイズはキープし、全高のみ高くしています。
その結果、全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm、ホイールベース2,750mmというサイズ感となるわけですが、いざ実車で見ると更にコンパクトに見えますし、普段見慣れているミドルサイズミニバンのトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)やホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)に比べると、おそらくハンドルの取り回しや駐車場でもそこまで困ることは無さそう。
既に新型ヴォクシー×ステップワゴンの2台撮影は完了済みですが、ここに新型シエンタを並べてミニバンコラボするのもアリかもしれません。
メーカーオプションの15インチアルミホイールは中々にカッコいいぞ
そして足元には、メーカーオプションでスパイラル形状の15インチアルミホイール(185/65R15インチタイヤ)を装着。
切削光輝+ブラック塗装のデュアルトーンタイプのため、しっかりとメリハリがついてスマートですし、柔らかくもアウトドアカラーのベージュとの組み合わせもグッド。
リヤビューは原点回帰をイメージするコロンとしたデザイン
リヤビューはこんな感じ。
初代シエンタやポルテ、そしてファンカーゴを彷彿とさせる丸っこいボディと縦型基調テールランプに加え、LEDライン発光のテールランプも現代的でありながらもどこか懐かしさを感じさせるデザインに。