【軽自動車篇】2022年12月度 ＆ 2022年1月～12月度の新車販売台数ランキングを公開！終始圧倒的だったホンダN-BOX…2023年秋頃のFMCで更に勢いを付けそうだ

2023-01-11

2022年12月もやはりホンダN-BOXは強すぎた

一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月の登録新車販売台数ランキング。

今回は2022年12月度最新版と、2022年1月度～12月度通年の軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。

軽自動車部門においては、やはり絶対王者となるホンダN-BOXが変わらずのトップとなったわけですが、2023年秋頃に待望のフルモデルチェンジ版として新しく発売される予定ですし、今後もまだまだ販売台数を伸ばすことになりそう(その分納期も大変なことになりそうですが…)。

この他にも、競合モデルとなるダイハツ新型ムーヴシリーズ(Daihatsu New Move)や新型タントシリーズ(New Tanto)、スズキ・スペーシアシリーズ(Suzuki Spacia)、そして新世代ピュアEV軽の日産の新型サクラ(Nissan New Sakura)といった主要モデルたちも見ていきたいと思います。

2022年12月度の軽自動車・新車販売台数ランキングを見ていこう

それではまず、2022年12月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングを見ていきましょう。

【2022年12月度の登録新車販売台数ベスト15】

1. ホンダ・N-BOX：16,760台(前月17,474台)
2. ダイハツ・タント：12,160台(前月14,998台)
3. ダイハツ・ムーヴ：9,749台(前月10,639台)
4. スズキ・スペーシア：9,283台(前月10,290台)
5. スズキ・ワゴンR：6,872台(前月7,865台)
6. 日産・ルークス：6,056台(前月5,594台)
7. スズキ・ハスラー：5,797台(前月6,861台)
8. スズキ・アルト：4,913台(前月5,908台)
9. ダイハツ・ミラ：4,794台(前月5,933台)
10. ダイハツ・タフト：4,285台(前月5,215台)
11. ホンダ・N-WGN：3,837台(前月4,058台)
12. 日産・サクラ：3,568台(前月3,497台)
13. スズキ・ジムニー：2,586台(前月3,071台)
14. 三菱・ekシリーズ：1,939台(前月2,044台)
15. 日産・デイズ：1,844台(前月2,197台)

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2022年12月度のランキングは上の通りとなります。

ランキングを見ての通り、月販1万台を突破したのは上位2車種のホンダN-BOXとダイハツ新型タントシリーズ。

今の日本の軽自動車市場は、後席スライドアを採用したトールワゴンが圧倒的人気のようだ

2022年最後もトップで締めくくったのは、絶対王者N-BOXでしたが、それ以外のタントやムーヴ(キャンバス含む)、スペーシアといった後席スライドドアを採用した軽トールワゴンの売れ行きが好調ということで、2023年もどのような競争を繰り広げるのか注目です。

一方で前月比100％を超えている(プラスになっている)のは、日産ルークス／サクラの僅か2車種とのことで、前月比で販売台数が全体的に少なくなっているのも12月の年末休みが影響しているからではないかと予想されます。

2ページ目：2022年1月度～12月度の新車販売台数ランキングはどうなった？