【国産乗用車&軽自動車編】2022年11月度の新車販売台数ランキングを公開!トヨタ新型シエンタ/ヤリス/カローラの強力勢に対して日産ノートが2位!軽自動車はN-BOXに次いで新型タントが2位に!
2022年11月は何と軽自動車4車種が月販&登録台数1万台を突破!
一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月の登録新車販売台数ランキング。
今回は2022年11月度最新版となる軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。
軽自動車部門では、常に不動の一位を維持し続けている絶対的王者ホンダN-BOXが存在するため、他の新型軽自動車も悪戦苦闘の日々が続いていますが、そういった中でも前月比を大幅に塗り替える勢いで販売・登録台数を伸ばしている車種がほとんど。
しかも上位4車種は大台の1万台を突破しているとのことで、具体的にどういったランキングとなり、どういった車種が上位をランクインしているのかチェックしていきましょう。
2022年11月度の軽自動車・新車販売台数ランキングを見ていこう
2022年11月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2022年11月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダ・N-BOX:17,474台(前月16,369台)
- ダイハツ・タント:14,998台(前月14,981台)
- ダイハツ・ムーヴ:10,639台(前月9,128台)
- スズキ・スペーシア:10,290台(前月9,103台)
- スズキ・ワゴンR:7,865台(前月7,645台)
- スズキ・ハスラー:6,861台(前月6,557台)
- ダイハツ・ミラ:5,933台(前月7,208台)
- スズキ・アルト:5,908台(前月6,104台)
- 日産・ルークス:5,594台(前月6,267台)
- ダイハツ・タフト:5,215台(前月6,267台)
- ホンダ・N-WGN:4,058台(前月2,305台)
- 日産・サクラ:3,497台(前月1,880台)
- スズキ・ジムニー:3,071台(前月3,220台)
- 日産・デイズ:2,197台(前月3,016台)
- 三菱・eKシリーズ:2,044台(前月2,039台)
2022年11月度のランキングは上の通りとなります。
ランキングを見ての通り、何と上位4車種が1万台を突破していますが、実は何れもノーマルボディやカスタムなどの派生グレードが展開されているものばかり。
やはり派生グレード&派生車種のあるモデルが上位に来ると、1車種のみのモデルでは中々太刀打ちできない
ホンダN-BOXはノーマルとカスタムの2種類、ダイハツ新型タントはノーマルとカスタム、マイナーチェンジで新しく追加されたファンクロス、ダイハツ・ムーヴはノーマルとカスタム、そして後席スライドドアを採用した新型ムーヴキャンバス、そしてスズキ・スペーシアはノーマルとカスタム、アウトドアテイストのスペーシアギア、そして商用タイプのスペーシアベースとなっています。
この他の注目ポイントとしては、2022年10月度の販売台数に対し、11月度は上位15車種中10車種が前月比でプラスになっているということ。
特に前月比で大幅に販売・登録台数を伸ばしてハードルの高かったダイハツ新型タントは、何とかギリギリの100.1%を達成していますし、受注一旦停止で勢いを落としていた日産の新型サクラも、大幅に台数を伸ばしての186%を達成しています。
一方でスズキ・ジムニーが、少し勢いを落として前月比95.4%、そして今回の15車種の中で最も販売台数を落としているのが14位の日産デイズで前月比72.8%となっていますが、デイズもそろそろフルモデルチェンジのタイミングに入ってもおかしくないところですし、日産からの新たなアプローチに期待したいところです。