フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタに新たなお知らせが配信?ちょっと不満に感じているポイントや、冬場&雪解け時の実燃費は結構優秀?

どうやら2023年1月中旬以降より、トヨタの運転支援アップデートアプリの配信がスタートするようだ

2022年10月に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

前回のブログでは、何かと使い勝手の悪いディスプレイオーディオの不満ポイントをいくつかご紹介しましたが、2023年2月1日より順次OTAアップデートが配信される予定であることもお伝えしました。

今回は、OTAアップデートが配信される前にシエンタのディスプレイオーディオに通知が届いているであろうお知らせ内容の確認と、ちょっと不満に感じているポイント、そして雪解け後の実燃費性能をチェックしていきたいと思います。


新型シエンタに届いているお知らせをチェックしていこう

まずは新型シエンタのディスプレイオーディオについて見ていきましょう。

2023年1月10日、コネクティッドサービスを通してお知らせのメールが1通届いていたとのことですが、これについてはユーザー車両によってはメールが届く日程はバラバラ。

私の場合は1月12日に届いたのですが、人によっては13日になっても届いていない方がいらっしゃるそうです。

ちなみに、お知らせウィンドウは上の画像の通りで、エンジンを起動した際、ナビゲーション画面の右側に表示されると思いますが、「後で」もしくは「×(閉じる)」をタップしないとこのウィンドウは閉じないので早い段階で確認した方が良いかもしれないですね(自動的に閉じないのでかなり邪魔)。

お知らせを「はい」にすると、上の画像の通り「運転支援アップデート」アプリの配信のお知らせが表示されるかと思いますが、ここでもう一つ気になるのが本文が表示されている行数。

本文は僅か4行半しか表示され、無駄な余白が気になるな…

10.5インチの約半分を占めるお知らせウィンドウですが、そのうち本文が表示されているのは僅か4行半(表題は4行)。

残り約4行半分の無駄な余白は一体なに?と疑問に思う所ですが、本文を読み切るのに何度もスクロールしなければならないですし、何よりも見づらいというのが正直なところです。

実はこれ、私が別に所有するレクサス新型NX350h F SPORT[2WD]の14インチディスプレイオーディオでも同様で、僅か4行~5行しか表示されないので「大画面を全く活かしきれていない」のです。

「お知らせ」を大画面で見たい場合は?

ちなみに先ほどのお知らせですが、誤って「後で」をタッチしてしまった場合、もしくは「もう一度見たい!」という方は、一番右側にある下から2番目の「コネクティッドメニュー」をタッチし、上の画像の赤四角にある「お知らせ」をタッチすると先ほどのお知らせを大画面で確認できます。

こんな感じで、「運転支援アップデート」アプリの配信が確認できるかと思います。

先程のナビ画面に割り込んできたウィンドウに比べると、かなり見やすくなりましたね。

内容としては以下の通り。

「運転支援アップデート」アプリのver.1.00版を1月中旬以降に自動配信します。

このアプリは運転支援機能ソフトウェア更新に関する操作や情報確認を行うためのアプリケーションです。

ソフトウェア更新や更新履歴確認などの各種操作にご活用いただけます。

アプリ配信は自動で実施されますので、お客様の操作は不要です。

アプリ配信が完了すると、コネクティッドメニューに「運転支援アップデート」アイコンが表示されます。

アプリ配信中も、運転支援機能はご利用いただけます。

なお、運転支援機能のソフトウェア更新は、今後継続的に実施していく予定であり、ソフトウェア更新の際にはお知らせ画面でご案内いたします。

2ページ目:無料でインストールできるおススメアプリも?雪解け後の冬場の実燃費はどれぐらい?