気が付けば3台とも納期1年以上！フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック／タイプR(FL5)／ZR-Vのカスタムモデルがイケてる！シビックのカスタムは「なぜ最初から出さなかったんだ…」
既に新型シビック(FL1／FL4)でカスタムしているオーナーからすると不満は漏れるかもしれない
2023年1月13日～15日まで、千葉県千葉市の幕張メッセにて開催の東京オートサロン2023。
本イベントでは、様々な自動車メーカーやアフターパーツメーカー、チューナーなどがオリジナルカスタムモデルを出展していますが、今回ホンダが公開したカスタムモデルが色々な意味で注目されています。
今回ホンダアクセスが出展したカスタムモデルは、フルモデルチェンジ版・新型シビック(Honda New Civic, FL1)／新型シビックe：HEV(FL4)専用のエアロパーツと、ZR-Vのエアロパーツ、そして無限(MUGEN)からは新型シビックタイプR(FL5)／ZR-Vのコンセプトエアロパーツが出展されています。
https://creative311.com/?p=150143何れも新車でオーダーすると納期は2022年1月上旬時点で「1年以上」となっている大人気モデルですが、どのようなエクステリアに仕上げられたのかチェックしていきましょう。
最初からこれで発売してほしかった！新型シビック・スポーツアクセサリーコンセプト
まずはスタンダードモデルとなる新型シビック(FL1)／シビックe：HEV(FL4)のオリジナルカスタムモデル・スポーツアクセサリーコンセプト(SPORTS ACCESSORY CONCEPT)を見ていきましょう。
よりスポーティでスタイリッシュ、それでいて純正と大きく変わらないエクステリアに仕上げられていますが、やはり一番の注目はブラックアクセントパーツ。
純正フルノーマルの状態だと、ブラックパーツの部分は無塗装ブラックの樹脂タイプでしたが、今回のカスタムではグロスブラックに変更され、より高級感が加味されたのが確認できますね。
特に不満の大きかったフロントフォグランプ周りのブラックパーツや、フロントロアスポイラー・サイドスカート、リアロアバンパーなど、全てがグロスブラックに仕上げられているのはグッドポイントと感じる一方で、「なぜこのタイミングで出してくるんだ…」と感じる既存オーナーも少なくないと思います(特に既存のホンダアクセスや無限カスタム済みの方)。
こちらはリヤデザイン。
派手過ぎないグロスブラックのリヤディフューザーに加え、同じグロスブラック仕上げの固定式リヤウィング(リヤスポイラー)も良い感じで締まってますし、ルーフブラックとの相性も抜群。
あとは新型シビックタイプR(FL5)には設定されていない、高級感と上質さを兼ね備えたプレミアムクリスタルブルーメタリックのボディカラーもグッド。
リヤスポイラーの裏側のギザギザの模様は、新型シビックタイプR(FL5)のカーボンリヤウィングを彷彿とさせるものがあり、将来的に市販化されるかはわからないものの、見た目の満足度としては非常に高いと思います。
最近のセダンやハッチバックでも多くなってきたミシュラン製パイロットスポーツタイヤ
足もとのタイヤアルミホイールはこんな感じ。
ホイールマルチスポークのベルリナブラック塗装となる18インチアルミホイールで、タイヤ銘柄はミシュラン製パイロットスポーツ4(235/40R18インチ)と中々に贅沢な組み合わせです。