フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXの実車を見てきた!ナビは相変わらずポンコツ仕様…そして早くもオークションにてRX500h F SPORT Performanceが転売されたようだ

2023年1月に入ってから、新型RXの納車も少しずつ進んでいるようだ

2022年11月18日に発表・発売されて2か月以上が経過したレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RX。

私も既存オーナー枠として抽選に申し込みましたが、残念ながら外れてしまったため2024年以降の納車は厳しいとのこと。

2023年の日本市場向け月産数は700台とかなり少ないですが、今後の生産・稼働状況次第では、日本市場向けの生産枠も拡大する可能性があるとのことです。

今回は色々とタイミングが合わずインプレッションできていませんでしたが、新型RXの実車をようやく拝見できたので、内外装デザインあわせて気になるポイントを見ていきたいと思います。

あと、早くも納車されたばかりの新型RX500h F SPORT Performanceがオークションにて転売されていたことも明らかになりましたので、具体的にどれぐらいの金額にて転売されたのか見ていきましょう。


新型RX350 F SPORT[AWD]のエクステリアを見ていこう

早速実車をチェックしていきましょう。

今回展示されていたのは、RXシリーズのなかでもエントリータイプとなる排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するRX350。

グレードはRX350 F SPORT[AWD]で、ボディカラーは人気のグラファイトブラックガラスフレーク。

フルモデルチェンジ版・新型RXより初めて採用されたスピンドルボディですが、改めて実車で拝見してみると、漆黒ブラック塗装のメッシュグリルと同化しているからなのか、ボディ同色のノーズ部分は特に違和感なくまとまっていますね。

サイドも非常に伸びやか。

足もとの21インチアルミホイール(スーパーグロスブラックメタリック)とオレンジのF SPORTブレーキキャリパーとの組み合わせも良きところ。

フロントブレーキキャリパーは片押しではなく対向で迫力アップ

しかもブレーキキャリパーは片押しタイプではなく対向なので見た目もよりスポーティでダイナミック。

新型NX F SPORTは、メーカーオプションのオレンジブレーキキャリパーを選択しても片押しなので、この点は上手く差別化されていると感じました。

リヤエンドはワイド感を演出するセンター直結式の一文字LEDテールランプ。

リヤクォーターピラーのシルバー加飾やガラスデザインは先代からの継続で賛否あるものの、こういった滑らかさを明確に演出するところは新型RXの特徴の一つなのかもしれません。

新型RXのインテリアをチェックしていこう

続いて新型RX350 F SPORTのインテリアを見ていきましょう。

インテリアテーマは、F SPORT専用ダークローズで、新型NX F SPORTに採用されていたフレアレッドに比べると落ち着いた印象があります。

サイドウィンドウレバーは、ハードプラスチックをメインとしつつ、その外周にサテンメッキを加飾しているように見えます。

シート表皮を見ていくと、オール本革ではなく着座サイドの部分はスエード素材を使用しているんですね。

運転席周りは新型NXとほぼ同じでTAZUNA Conceptを基調とした、ステアリングスイッチと14インチディスプレイオーディオのタッチ操作、そして音声操作をメインとしたミニマリストなレイアウトとなっています。

新型NX同様に、給油蓋は車内から解錠するタイプ

運転席側の右後ろ部分には、シートメモリースイッチや電動テールゲートスイッチ、フューエルリッド(給油蓋)オープナースイッチといったピアノブラック調の物理スイッチが設けられていますが、個人的にはフューエルリッドオープナースイッチはアウタープッシュ式にしてほしかったところ。

センターコンソール周りも概ね新型NXと同じで、オーナメントパネルはダークスピンアルミで”匠の技術”感を演出。

センターシフト奥はスライド式で、様々なところにUSBポートが設けられていますね(Type-A, Type-Cがそれぞれ設けられているのもグッド)。

運転席のメーターデザインも、新型NX同様に8インチ液晶+LCDを組合わせてフル液晶風。

2ページ目:14インチディスプレイオーディオで早くも不満点は?オークション出品・転売されたRX500h F SPORT Performanceの落札額は?

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