遂に来た!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタ/ノア/ヴォクシー/クラウン/カローラのOTAアップデートが2023年2月1日に配信スタート!「IC/PA/SAの到着予想時刻」も表示されたぞ

遂にアプデ通知が来た!これで不満に思っていたところが解消できそうだ

前回のブログにて、フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)や新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)、新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)、そして新型カローラシリーズといった新世代コネクティッドナビ搭載のディスプレイオーディオに関するOTAアップデートが、2023年2月1日に配信されることをお伝えしましたが、遂にその配信が開始されました。

既にトヨタ公式ホームページにも掲載されていますが、以下の内容が更新されているとのこと。

ノア・ヴォクシー(2022.01-)、シエンタ(2022.07-)、クラウン(2022.09-)、カローラ(2022.10-) に向けて、最新ソフトウェアを配信開始しました。

ソフトウェアバージョンは、オーディオ:1502/ナビゲーション:1502、オーディオ:1503/ナビゲーション:1503または、オーディオ:1506/ナビゲーション:1506です。(車両により異なります)対象のお客様には、順次ナビ画面にお知らせが表示されますのでご確認ください。

今回の更新で下記の機能が追加となりました。

【全車両共通】
・目的地設定時のサービスエリア/パーキングエリアの到着時刻の表示
・通話画面の表示を改善
・動作不良の解消
・動作安定性の向上
・自宅登録ボタンの改善

【シエンタ、クラウン】
・エネルギーフロー画面の改善
・ナビゲーション機能の改善
・一般道優先の追加
・オペレーションサービスの音量調整関係の不具合の改善
・Bluetooth機器設定画面の改善
・ドライバー特定失敗時の表示改善 等

via:Toyota

【追記】レクサスのOTAアップデート内容も関連記事にてまとめています。

っということで、早速私の新型シエンタにて、OTAアップデート方法とアップデートされた項目をチェックしていきたいと思います。


OTAアップデートの準備を進めていこう

早速、OTAアップデートの準備を進めていきましょう。

基本的な操作方法は、新型シエンタ/ノア/ヴォクシー/クラウンクロスオーバー/カローラシリーズともに共通となります。

エンジンスタート後は、すぐにOTAアップデートに関する通知は表示されないのでしばらく待機する必要があります。

とりあえず右側のバーにある歯車の設定項目をタッチし、赤四角の「ソフトウェア更新」をタッチします。

少し見づらいですが、上の画像の左側にある通り、「ソフトウェアは最新です」と表示されているとは思いますが、しばらくすると更新アップデートに関する新規ウィンドウが表示されます。

しばらくすると、こんな感じで「ソフトウェア更新通知」が表示され、「ソフトウェアの更新情報があります。更新を開始します」と記載されていますので、「OK」をタッチしてください。

すると、再度左側に「利用規約」が表示されるので、項目を一通りを読んだら「同意する」をタッチしてください。

遂にOTAアップデートの準備スタート!

これでようやくOTAアップデートが開始されます。

上の画像にもある通り、マルチメディアのダウンロードがスタートしています。

ダウンロード時間は約1分ぐらいです。

マルチメディアのダウンロードが完了したら、今度は「Navigation」のインストールに切り替わります。

こちらは少し時間がかかりますが、約5分ぐらいで完了するかと思います。

遂にインストール完了!ディスプレイオーディオを再起動しよう

「マルチメディア」と「Navigation」のインストールが完了したら、上の画像の通り「ソフトウェア更新の準備が完了しました。マルチメディアのインストールが完了しました。次回電源をOnしたときに、更新後のソフトウェアで起動します」と表示されるので、「OK」をタッチします。

エンジンを再始動する必要は無く、電源ボタンを長押しすれば再起動する

ソフトウェアの更新準備が完了したら、「次回電源をOnしたときに…」と記載されていますが、わざわざエンジンを再始動する必要はありません。

なかには走行中にアップデートしている方もいらっしゃると思いますので、そういったときには、上の画像の赤矢印に有る通り、ボリュームダイヤルを長押しすると、ディスプレイオーディオが再起動しますので、これでソフトウェア更新が完了します。

2ページ目:OTAアップデート後の改良・変更をチェック!